55 兵庫県・姫路市

2024年4月 8日 (月)

JR西日本 山陽本線の姫路駅-英賀保間の新駅「JR山陽本線姫路・英賀保間新駅整備事業」 新しい完成イメージ公開!

Himejitegarayama240411
-JR姫路・英賀保間新駅整備-

 「姫路市」と「JR西日本」は、山陽本線の姫路駅-英賀保(あがほ)駅間に新駅を設置することで合意し、覚書を交わしています。姫路市の「手柄山中央公園」の北西部付近に設ける方向で、具体的な場所や開業時期、費用負担などについて協議していました。

 2021年1月14日に、「JR西日本(西日本旅客鉄道)」は、姫路・英賀保間の新駅設置について、近畿運輸局長に対し、鉄道事業法に基づく事業基本計画の変更認可申請を行ないました。新駅は、「英賀保駅-約2.8km-(新駅)-約1.8km-姫路駅」の位置に整備されます。

● コンセプトは生まれ変わる公園の新たな玄関口
 「姫路市」と「JR西日本」は、2016年12月に山陽本線 姫路・英賀保間の西延末地区で新駅の具体的な検討を進めていくことで覚書を締結しました。その後、JR西日本は2021年1月14日に鉄道事業法に基づく事業基本計画の変更認可申請を行ないました。

 引用資料 姫路市・公式ホームページ
 JR山陽本線姫路・英賀保間新駅整備事業

 手柄山中央公園の新たな玄関口として、山陽本線姫路・英賀保間に新駅ならびに南北を往来できる自由通路を設置します。ホームは、相対式2面2線(幅員約3m~5m)、コンセプトは「生まれ変わる公園の新たな玄関口」、開業は2026年春予定です。

姫路・英賀保間の新駅の概要
◆ 計画名-姫路・英賀保間新駅設置他工事
◆ 設置位置-兵庫県姫路市西延末(英賀保約2.8km、姫路約1.8km)
◆ 駅設備-橋上駅舎、相対式ホーム2面(12両対応)、旅客上家(6両対応)、エレベーター×2基
◆ 着工-2023年06月01日
◆ 開業-2026年03月31日予定


Himejitegarayama240412
新たに公開された「鳥瞰図」です。「鳥瞰図」を初めて見ました。


Himejitegarayama221211
「完成イメージ(南駅前広場から)」です。


Himejitegarayama221212
「完成イメージ(北駅前広場から)」です。


Himejitegarayama221213
「手柄山スポーツ施設整備運営事業(PFI事業)」の完成イメージです。


Himejitegarayama210521
「1階平面図」です。線路の両側にホームを配置する相対式2面2線の地上駅になります(引用:姫路市)。


Himejitegarayama210522
「2階平面図」です。2階の自由通路に面して「橋上駅舎」が設置されます(引用:姫路市)。


Himejitegarayama200711
姫路駅-英賀保駅間の新駅予定地です(引用:兵庫県)。


Himejitegarayama231225
「工事スケジュール」です。


Himejitegarayama231211
「姫路・英賀保間新駅設置他工事」の建設現場です。


Himejitegarayama231224
計画名は「姫路・英賀保間新駅設置他工事」で、工期は2023年6月1日~2026年3月31日(予定)です。



|

2024年4月 2日 (火)

姫路市 JR山陽本線「英賀保駅」 「北改札口」と「自由通路」を整備する「JR山陽本線英賀保駅整備事業」 2025年春に供用開始予定!

Himejiagaho240411
-JR山陽本線英賀保駅整備事業-

 JR英賀保駅は、神戸(三宮)まで新快速で50分と通勤可能なことから駅周辺は宅地需要が高いものの、北側は都市基盤が未整備なことから農地のミニ開発が見られ、このまま放置すると無秩序な“まち”となる恐れがあります。

 また、地区周辺に存する県立姫路循環器病センターや県立姫路商業高校、荒川小学校等の公共施設へのアクセスとしての南北の重要路線である県道田寺今在家線は、幅員が狭小であるうえ、地区を南北に分断するJR山陽本線と交差する棚田踏切は市内でも有数の危険・渋滞個所であるためJR英賀保駅へのアクセスが良好でなく駅の機能を十分に活用できていません。

 「英賀保駅周辺土地区画整理事業」により県道田寺今在家線の棚田踏切を立体交差とし、JR英賀保駅北側に交通広場、四ツ池線を築造し駅へのアクセスを高めるとともに、水路を整理強化することにより排水性の向上を図り、近隣公園、街区公園を設け良好な市街地の形成と快適な住環境の創出を図り、人にやさしく災害に強い街づくりを目的としています。

 JR英賀保駅は、駅北側の土地区画整理事業により新たな住宅地に加え、「北駅前広場」が整備され、送迎車両や路線バスが乗り入れるなど、駅北側からの利用者が増加していますが、改札が南側にしかなく、北側からのアクセスの改善が課題となっています。

 「北改札口」と「自由通路」を整備することにより、駅北側からのアクセス向上や南北経路のバリアフリー化など駅利用者等の利便性と安全性の向上を図ります。

● 英賀保駅の北改札口と自由通路整備!
 「姫路市」と「JR西日本」は2021年11月29日に、JR山陽本線英賀保駅の北改札口と自由通路整備に着手することを発表しました。事業期間は2021年度~2025年度の予定です。

 引用資料 姫路市・公式HP(更新日:2024/01/23)
 JR山陽本線英賀保駅整備事業

JR山陽本線英賀保駅整備事業の概要
◆ 北改札口-橋上駅舎(鉄骨造:51㎡)、自動改札、2通路、券売機1台
◆ 自由通路-自由通路(鉄骨造:幅員4m、延長40m)、大型エレベーター×2基(南北に各1基、自転車搭載可能)
◆ コンセプト-「南北を結び、新たなまちと駅を結ぶ 自由通路」
◆ 事業期間-2021年度~2025年度予定
◆ 供用開始-2025年春予定


Himejiagaho240412
「完成イメージ(南側から)」です。


Himejiagaho211212
「配置図」です。北側からのアクセスを改善するため、「北改札口」と「自由通路」を整備します。南北経路のバリアフリー化なども併せて実施することで利便性と安全性の向上を図ります。自由通路は現在の駅舎と「跨線橋」の間に整備します。施工期間中は、跨線橋の南側が仮設のルートに変更となります(引用:JR西日本)。


Himejiagaho211213
現在の「駅構内図」です。現在は南側にしか改札口が無いため、JR線北側からのアクセスは「跨線橋(歩道橋)」を渡って南側の改札口を使用する必要があります(引用:姫路市)。



|

2023年12月13日 (水)

手柄山 姫路市文化センター解体撤去工事 跡地には「手柄山温室植物園」と「姫路市手柄山中央公園緑の相談所」を統合して移転!

Himejitegarayama231291
-姫路市文化センター解体撤去工事-

 「アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)」は、2021年9月にオープンしました。それに伴って、1973年から49年間にわたり、姫路市民の文化芸術活動の拠点として利用されてきた「姫路市文化センター」は、2021年12月28日をもって閉館しました。

 現在は「姫路市文化センター」の解体工事が行われています。解体工事の工事名は「姫路市文化センター解体撤去工事」で、2022年12月21日~2024年12月13日(予定)です。

 「姫路市文化センター」の跡地には、「手柄山温室植物園」と「姫路市手柄山中央公園緑の相談所」を統合して移転する予定です。私的には、姫路城の「姫路市立動物園」の移転を期待していたのですが・・・


Himejitegarayama190617
「公園内 施設紹介」です。「姫路市文化センター」の跡地は、「現在地」のあたりです。山陽本線の姫路駅-英賀保間の新駅が最寄りの駅になります。


Himejitegarayama231292
「姫路市文化センター解体撤去工事」の2023年11月30日の状況です。


Himejitegarayama231293
重機で解体しています。


Himejitegarayama231294
北東側から見た様子です。


Himejitegarayama231295
北側から見た様子です。


Himejitegarayama231296
稼働していた頃の「姫路市文化センター」です。


Himejitegarayama231297
「アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)」は、2021年9月にオープンしました。JR姫路駅とは屋根付きの歩行者デッキで接続されています。


Himejitegarayama231298
解体工事の工事名は「姫路市文化センター解体撤去工事」です。


Himejitegarayama231299
解体工事の工期は、2022年12月21日~2024年12月13日(予定)です。



|

2023年12月 3日 (日)

姫路市最大・最高層 「姫路ヤマトヤシキ跡」マンションプロジェクト 2023年11月30日の建設状況

Himejyamatoyashiki231211
-「姫路ヤマトヤシキ跡」マンションプロジェクト-

 兵庫県姫路、加古川両市に店舗を展開し、経営再建中の老舗百貨店「ヤマトヤシキ」は、姫路市二階町の「ヤマトヤシキ姫路店」を2018年2月28日に閉店しました。

 姫路市は世界遺産・姫路城への外国人観光客が増加していましたが、外国人観光客はあまり立ち寄らず、赤字が続いていました。今後は加古川店の運営に集中する予定です。

 「ヤマトヤシキ姫路店」は解体されて、跡地には「近鉄不動産、大林新星和不動産」により、地上16階、高さ49.95m、総戸数200戸のマンションが建設されています。

 引用資料 公式ホームページ
 「姫路ヤマトヤシキ跡」マンションプロジェクト

「姫路ヤマトヤシキ跡」マンションプロジェクトの概要
◆ 計画名-姫路市二階町PJ
◆ 所在地-兵庫県姫路市二階町50番外7筆、呉服町49番外2筆(地番)
◆ 交通-JR山陽本線「姫路」駅徒歩7分、山陽電鉄本線「山陽姫路」駅徒歩5分
◆ 階数-地上16階(東棟)、地上11階(西棟)
◆ 高さ-49.95m
◆ 敷地面積-3,027.32㎡
◆ 建築面積-2,318.90㎡
◆ 延床面積-21,510.79㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅、店舗、タワーパーキング
◆ 総戸数-200戸(募集対象外住戸30戸含む)、6区画(店舗) 
◆ 建築主-近鉄不動産、大林新星和不動産
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2023年07月下旬
◆ 竣工-2025年12月予定
◆ 入居開始-2026年02月予定


Himejyamatoyashiki231212
「位置図」です。


Himejyamatoyashiki231213
「姫路ヤマトヤシキ跡」マンションプロジェクトの2023年11月30日の建設状況です。


Himejyamatoyashiki231214
「オールケーシング掘削機」です。「地中障害物」を撤去しています。


Himejyamatoyashiki231215
「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。


Himejyamatoyashiki231216
南西側から見た様子です。


Himejyamatoyashiki231217
南東側から見た様子です。


Himejyamatoyashiki231218
東側が「みゆき通り商店街」に面しています。


Himejyamatoyashiki231219
仮囲いの”「姫路ヤマトヤシキ跡」マンションプロジェクト”の広告です。


Himejyamatoyashiki231220
「姫路市二階町PJ」の「中高層建築物建築計画概要標識」です。



|

2023年12月 2日 (土)

姫路市 手柄山スポーツ施設整備運営事業(PFI事業) 新体育館・屋内競技用プール・屋外附属プール 2023年11月30日の建設状況

Himejitegarayama231271
-手柄山スポーツ施設整備運営事業(PFI事業)-

 姫路市の「手柄山中央公園」は、中心市街地の南西部に位置し、年間170万人以上の利用者が訪れる姫路市を代表する総合公園です。手柄山中央公園内に位置するスポーツ施設は、屋内施設として中央体育館、県立武道館、屋外施設として陸上競技場、姫路球場、市民プール(手柄山遊園内)があり、周辺には公園の西側約200mのところに総合スポーツ会館が位置しています。

 手柄山中央公園の園内施設の老朽化等の課題、JR姫路・英賀保間新駅の整備構想及び文化センターの移転に対応するため、2017年1月に「手柄山中央公園整備基本計画」を策定し、手柄山中央公園の再整備に取り組んでいます。

 「手柄山中央公園整備基本計画」において、関連するスポーツ施設のうち、「陸上競技場、姫路球場、中央体育館、県立武道館」については存続します。「市民プール」は新規整備・全面改修とし、公園外に位置する「総合スポーツ会館」を廃止して公園内に新体育館の整備を行うこととしています。

 姫路市は2021年10月8日に、PFIで行う「手柄山スポーツ施設整備運営事業」の事業者を決める総合評価制限付き一般競争入札を開札し、「三菱HCキャピタル」を代表企業とするグループを落札者に決定しました。

 落札者は「(代表)三菱HCキャピタル、(構成員)梓設計、大成建設、ハリマビステム、美津濃、日本水泳振興会、オオバ、加藤建築事務所、ノバック、ハマダ、協栄ビル管理、双葉化学商会、アクアプロダクト、OUTDOOR LIVING、Populous Pte. Ltd.」の計15者で構成します。

 引用資料 姫路市・公式ホームページ
 手柄山スポーツ施設整備運営事業イメージ図について

 現場の航空写真(ドローン) ノバック
 手柄山スポーツ施設整備等運営事業 工事情報

手柄山スポーツ施設整備運営事業(PFI事業)の概要
◆ 所在地-兵庫県姫路市西延末450外
◆ 交通-JR山陽本線の姫路駅~英賀保駅間に新駅設置予定
◆ 階数-地上4階、地下1階
◆ 高さ-29.99m
◆ 敷地面積-
42,695.43㎡
◆ 建築面積-19,796.06㎡
◆ 延床面積-43,229.85㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-観覧場、体育館、自動車車庫、自転車駐輪場

◆ 新体育館
 ◇ メインアリーナ-バレーボール3面等、観客席5,012 席(うち移動観客席1,800席)、車椅子観客席40席
 ◇ サブアリーナ-バレーボール1面等、観客席240席、車椅子観客席4席
 ◇ 卓球場-10台
 ◇ 柔道場-4面、観客席200席、車椅子観客席2席
 ◇ 剣道場-4面、観客席200席、車椅子観客席2席
 ◇ 弓道場-近的・遠的併用、観客席200席、車椅子観客席2席
 ◇ その他-トレーニングルーム、多目的スタジオ、キッズルーム、センサリールーム、レストラン、コンビニ等
◆ 屋内競技用プール
 ◇ 50mプール-可動床(水深0~3m)、公認(50m、25m兼用)、観客席2,506 席(うち臨時観客席986席)、車椅子観客席22席
 ◇ 25mプール-水深 1.1m又は 1.4mに変更可、公認、観客席120 席、車椅子観客席8席
◆ 屋外附属プール(面積約8,744㎡)
 ◇ レジャープール-流れるプール、だんだん深くなるプール、森のスライダー等
 ◇ 多目的広場-アウトドアリビングサイト(BBQ等)、アスレチックサイト等
◆ 建築主-ひめじ手柄山PFI(株)
◆ 設計者・監理者-梓・加藤・オオバ 共同企業体(梓設計、加藤建築事務所、オオバ)
◆ 施工者-大成・ノバック・ハマダ 共同企業体(大成建設、ノバック、ハマダ)
◆ 着工-2023年03月25日(起工式)、2023年04月01日(着工)
◆ 竣工-2026年07月31日予定


Himejitegarayama231272
「イメージ図 外観鳥瞰図(山頂方面から望む)」です。


Himejitegarayama231273
「イメージ図 メインアリーナ」です。


Himejitegarayama231274
「イメージ図 メインアリーナ eスポーツ使用」です。


Himejitegarayama231275
「イメージ図 50mプール」です。


Himejitegarayama231276
「イメージ図 流れるプール」です。


Himejitegarayama231277
「イメージ図 森のスライダー」です。


Himejitegarayama190617
「公園内 施設紹介」です。


Himejitegarayama231278
「手柄山スポーツ施設整備運営事業(PFI事業)」の2023年11月30日の建設状況です。


Himejitegarayama231279
少し拡大した様子です。


Himejitegarayama231280
北側部分です。


Himejitegarayama231281
「手柄山」の西側を重機で解体しています。


Himejitegarayama231282
 南側部分です。


Himejitegarayama231283
「三点式パイルドライバ、セメントミルクプラント、スラッシュタンク」が見えます。


Himejitegarayama231284
「手柄山」の西側を重機で解体しています。


Himejitegarayama231285
「手柄山スポーツ施設」の「中高層建築物建築計画概要標識」です。



|

2023年12月 1日 (金)

JR西日本 山陽本線の姫路駅-英賀保間の新駅「姫路・英賀保間新駅設置他工事」 2023年11月30日の建設状況

Himejitegarayama221211
-JR姫路・英賀保間新駅整備-

 「姫路市」と「JR西日本」は、山陽本線の姫路駅-英賀保(あがほ)駅間に新駅を設置することで合意し、覚書を交わしています。姫路市の「手柄山中央公園」の北西部付近に設ける方向で、具体的な場所や開業時期、費用負担などについて協議していました。

 2021年1月14日に、「JR西日本(西日本旅客鉄道)」は、姫路・英賀保間の新駅設置について、近畿運輸局長に対し、鉄道事業法に基づく事業基本計画の変更認可申請を行ないました。新駅は、「英賀保駅-約2.8km-(新駅)-約1.8km-姫路駅」の位置に整備されます。

● コンセプトは生まれ変わる公園の新たな玄関口
 「姫路市」と「JR西日本」は、2016年12月に山陽本線 姫路・英賀保間の西延末地区で新駅の具体的な検討を進めていくことで覚書を締結しました。その後、JR西日本は2021年1月14日に鉄道事業法に基づく事業基本計画の変更認可申請を行ないました。

 引用資料 JR西日本(PDF:2022/12/09)
 山陽本線 姫路・英賀保間新駅ならびに自由通路の概要について

 手柄山中央公園の新たな玄関口として、山陽本線姫路・英賀保間に新駅ならびに南北を往来できる自由通路を設置します。ホームは、相対式2面2線(幅員約3m~5m)、コンセプトは「生まれ変わる公園の新たな玄関口」、開業は2026年春予定です。

姫路・英賀保間の新駅の概要
◆ 計画名-姫路・英賀保間新駅設置他工事
◆ 設置位置-兵庫県姫路市西延末(英賀保約2.8km、姫路約1.8km)
◆ 駅設備-橋上駅舎、相対式ホーム2面(12両対応)、旅客上家(6両対応)、エレベーター×2基
◆ 着工-2023年06月01日
◆ 開業-2026年03月31日予定
◆ 開業-2026春予定


Himejitegarayama221212
「完成イメージ(北駅前広場から)」です。


Himejitegarayama221213
「手柄山スポーツ施設整備運営事業(PFI事業)」の完成イメージです。


Himejitegarayama210521
「1階平面図」です。線路の両側にホームを配置する相対式2面2線の地上駅になります(引用:姫路市)。


Himejitegarayama210522
「2階平面図」です。2階の自由通路に面して「橋上駅舎」が設置されます(引用:姫路市)。


Himejitegarayama200711
姫路駅-英賀保駅間の新駅予定地です(引用:兵庫県)。


Himejitegarayama231225
「工事スケジュール」です。

 引用資料 姫路市・公式ホームページ
 JR山陽本線姫路・英賀保間新駅整備事業



Himejitegarayama231211
「姫路・英賀保間新駅設置他工事」の2023年11月30日の建設状況です。


Himejitegarayama231212
上り線側の北側です。


Himejitegarayama231213
北側の住宅地です。この部分は「北側駅前広場」になります。


Himejitegarayama231214
複数の住宅を買収して解体工事を行っています。


Himejitegarayama231215
線路の両側にホームを配置する相対式2面2線の地上駅になります。2階の自由通路に面して「橋上駅舎」が設置されます。


Himejitegarayama231216
下り線側の南側です。


Himejitegarayama231217
下り線側の南側の工事の様子です。


Himejitegarayama231218
アップです。


Himejitegarayama231219
西側に「市道幹第22号線(都市計画道路延末線)」をオーバーパスする道路があります。


Himejitegarayama231220
地上の西側から見た様子です。雲一つない素晴らしい快晴でした。


Himejitegarayama231221
本格的に工事が行われています。


Himejitegarayama231222
下り線側の東端です。


Himejitegarayama231223
更に引いて見た様子です。姫路駅前後の高架区間に向かって「擁壁(ようへき) 区間」がどんどん高くなります。


Himejitegarayama231224
計画名は「姫路・英賀保間新駅設置他工事」で、工期は2023年6月1日~2026年3月31日(予定)です。



 

|

2022年12月10日 (土)

JR西日本 山陽本線 姫路・英賀保間新駅ならびに自由通路の概要 コンセプトは「生まれ変わる公園の新たな玄関口」 

Himejitegarayama221211
-JR姫路・英賀保間新駅整備-

 「姫路市」と「JR西日本」は、山陽本線の姫路駅-英賀保(あがほ)駅間に新駅を設置することで合意し、覚書を交わしています。姫路市の「手柄山中央公園」の北西部付近に設ける方向で、具体的な場所や開業時期、費用負担などについて協議していました。

 2021年1月14日に、「JR西日本(西日本旅客鉄道)」は、姫路・英賀保間の新駅設置について、近畿運輸局長に対し、鉄道事業法に基づく事業基本計画の変更認可申請を行ないました。新駅は、「英賀保駅-約2.8km-(新駅)-約1.8km-姫路駅」の位置に整備されます。

● コンセプトは生まれ変わる公園の新たな玄関口
 「姫路市」と「JR西日本」は、2016年12月に山陽本線 姫路・英賀保間の西延末地区で新駅の具体的な検討を進めていくことで覚書を締結しました。その後、JR西日本は2021年1月14日に鉄道事業法に基づく事業基本計画の変更認可申請を行ないました。このたび、この新駅ならびに自由通路の概要が決定しました。

 引用資料 JR西日本(PDF:2022/12/09)
 山陽本線 姫路・英賀保間新駅ならびに自由通路の概要について

 手柄山中央公園の新たな玄関口として、山陽本線姫路・英賀保間に新駅ならびに南北を往来できる自由通路を設置します。ホームは、相対式2面2線(幅員約3m~5m)、コンセプトは「生まれ変わる公園の新たな玄関口」、開業は2026年春予定です。

姫路・英賀保間の新駅の概要
◆ 設置位置-兵庫県姫路市西延末(英賀保約2.8km、姫路約1.8km)
◆ 駅設備-橋上駅舎、相対式ホーム2面(12両対応)、旅客上家(6両対応)、エレベーター×2基
◆ 開業-2026春予定


Himejitegarayama221212
「完成イメージ(北駅前広場から)」です。


Himejitegarayama221213
「手柄山スポーツ施設整備運営事業(PFI事業)」の完成イメージです。


Himejitegarayama210521
「1階平面図」です。線路の両側にホームを配置する相対式2面2線の地上駅になります(引用:姫路市)。


Himejitegarayama210522
「2階平面図」です。2階の自由通路に面して「橋上駅舎」が設置されます(引用:姫路市)。


Himejitegarayama200711
姫路駅-英賀保駅間の新駅予定地です(引用:兵庫県)。



|

2022年9月28日 (水)

姫路市 大型娯楽施設「大劇会館」跡地 NTT都市開発の分譲マンション「ウエリス姫路」

Himeji220911
-ウエリス姫路-

 「NTT都市開発」は、兵庫県姫路市で開発中の新築分譲マンション「ウエリス姫路」について、2022年9月23日(金)より第1期登
録申込受付を開始しました。「ウエリス姫路」は、地元住民に愛された大型娯楽施設「大劇会館」跡地に建設されます。

 引用資料 NTT都市開発(PDF:2022/09/22)
 NTT都市開発の分譲マンション「ウエリス姫路」第1期登録申込受付開始

 引用資料 公式ホームページ
 ウエリス姫路

 「ウエリス姫路」は、山陽新幹線・JR山陽本線の「姫路」駅徒歩5分・山陽電鉄本線「山陽姫路」駅徒歩3分の駅近立地であり、駅周辺には約200店舗超の専門店が集う「ピオレ姫路」、スーパーマーケットや専門店、映画館も併設するショッピング施設「テラッソ姫路」、地域の救急医療を充実させる総合病院として 2022年5月に開業した「兵庫県立はりま姫路総合医療センター」などが立地しています。

 その他にも、充実した食料品売場が地域住民に愛される「山陽百貨店」や、ドラッグストアやベーカリーなど日常を彩る店舗が軒を連ねる「みゆき通り商店街」といった商業施設が徒歩5分圏内に立地しており、あらゆる都市機能が整う駅前エリアを享受できます。

ウエリス姫路の概要
◆ 所在地-兵庫県姫路市忍町67番の一部(地番)
◆ 交通-JR山陽本線「姫路」駅徒歩5分、山陽電鉄本線「姫路」駅徒歩3分
◆ 階数-地上15階、地下0階
◆ 敷地面積-1,643.05㎡
◆ 建築面積-1,113.24㎡
◆ 延床面積-11,283.85㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-133戸
◆ 建築主-NTT都市開発
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 竣工-2024年02月下旬予定
◆ 入居開始-2024年3月下旬予定


Himeji220912
「エントランス 外観完成予想図」です。


Himeji220913
「エントランスホール 完成予想図」です。


Himeji220914
「ビューラウンジ 完成予想図」です。


Himeji220915
「位置図」です。



|

2022年9月 2日 (金)

トヨタ自動車 姫路市で車載用電池生産 「プライムプラネットエナジー&ソリューションズ 姫路工場」などに約4000億円投資!

Himejip2enesol220911
-プライムプラネットエナジー&ソリューションズ-

 「トヨタ自動車」は、需要が拡大するバッテリーEVの供給に向け、日本およびアメリカにおいて最大7,300億円(約56億ドル)を投資し、2024~2026年の車載用電池生産開始を目指すことを決定しました。

 トヨタ自動車(2022/08/31)
 トヨタ、日米での車載用電池生産に最大7,300億円を投資 -重要が拡大するBEV向けに最大40GWhを増強-

 今回の投資は、あらゆる国と地域の様々な顧客のニーズに、マルチパワートレーンで柔軟に対応し、できる限り多くの選択肢を提供するために、実施するものです。

 今回の投資により、日本およびアメリカ合わせて、最大40GWhの生産能力増強を目指します。トヨタ生産方式を活用し、これまで以上に高効率な生産ラインを構築することで、さらなる競争力の強化を目指すとともに、電池生産に従事する人材の育成やモノものづくりの伝承にも投資をしていきます。

 地域別の内訳としては、日本では、「プライムプラネットエナジー&ソリューションズ 姫路工場」、およびトヨタの工場・所有地に合計約4,000億円、アメリカではToyota Battery Manufacturing, North Carolina(Toyota Motor North America, Inc. 90%、豊田通商10%出資)に約3,250億円(約25億ドル)を新たに投資し、車載用電池生産を増強していきます。


Himejip2enesol220912
「プライムプラネットエナジー&ソリューションズ 姫路工場」は、パナソニックのかつての液晶パネル工場「IPSアルファテクノロジ 姫路工場」の建物を使用しています。


Himejip2enesol220913
「プライムプラネットエナジー&ソリューションズ 姫路工場」およびトヨタの工場・所有地に合計約4,000億円投資します。


Himejip2enesol220914
プライム プラネット エナジー&ソリューションズ

 「プライム プラネット エナジー&ソリューションズ(Prime Planet Energy & Solutions, Inc.)」は、「トヨタ自動車」と「パナソニック ホールディングス」の合弁会社です。本社は、東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号の「日本橋三井タワー」にあります。

 車載用電池(角形リチウムイオン電池と全固体電池)の開発・製造・販売をしています。設立は2020年4月1日です。主要株主は、トヨタ自動車が51%、パナソニック ホールディングスが49%となっています。

● トヨタ自動車が主導
 「EV(電気自動車)」は、車載バッテリーをいかに確保するかが最重要課題となっています。「ホンダ」は、韓国電池大手の「LGエネルギーソリューション」とアメリカでEV(電気自動車)向け電池工場を新設すると発表しました。投資額は44億ドル(約6100億円)です。合弁会社の出資比率はLGが51%、ホンダが49%となっています。

 車載バッテリーの世界シェアは、中国の「CATL(寧徳時代新能源科技)」が1位、韓国のLGエネルギーソリューション」が2位、日本の「パナソニック」は3位ですが、「パナソニック」はシェアをどんどん下げてジリ貧状態です。

 パナソニックは、「テスラ」向けなどどにバッテリーEV向けの車載バッテリーを生産していますが、「パナソニック」だけでは、将来的に爆発的に増加するトヨタグループのバッテリーEV向けの車載バッテリーの確保が困難と判断し、トヨタ自動車が主導して「プライム プラネット エナジー&ソリューションズ」を、2020年4月1日に設立しました。



|

2022年4月 1日 (金)

姫路市の「山陽電鉄飾磨駅周辺整備事業」 本線と網干線が接続する主要駅「飾磨駅」に北口を新設 2022年3月27日から供用開始!

Himejishikama220311
-山陽電鉄飾磨駅周辺整備事業-
 センバツ高校野球の決勝は、「大阪桐蔭高校」の圧勝でした。片や「阪神タイガース」は、開幕6連敗で12球団唯一白星なしです。情けない話ですが、今の「阪神タイガース」と「大阪桐蔭高校」が戦ったら「大阪桐蔭高校」が勝つかも知れません・・・(怒)

 本題に戻って、山陽電鉄飾磨駅は、「本線」と「網干線」が乗り入れる拠点ターミナル駅ですが、改札口が南側にしかないため、駅北側からのアクセス性に課題があります。また、駅舎の東西に隣接する2つの踏切は横断歩行者が多いことから、踏切道改良促進法に基づく 「改良すべき踏切道」に指定されています。

 構内跨線橋を北側に延長し「北改札口」を新設する事業について、「山陽電気鉄道」と「姫路市」が共同で取り組みました。北改札口の整備により駅北側からのアクセス性が向上するとともに、踏切を横断する歩行者の減少が見込まれるため、結果として2つの隣接踏切は「改良すべき踏切道」の法指定要件から外れることが予想されます。

● 2022年3月27日から供用開始!
 駅舎南側にしか改札口がなかった山陽電鉄飾磨駅に北改札口が完成し、「山陽電気鉄道」と「姫路市」が2019年から進めてきた駅周辺整備事業が完了し、2022年3月27日に記念式典があり、供用開始されました。

 引用資料 山陽電鉄(PDF:2022/03/18)
 山陽電車 飾磨駅北口を3月27日から供用開始します

 工事の完了により、飾磨駅北側から踏切を渡ることなくアクセスが可能となるほか、エレベーターの新設により、駅利用の利便性が向上します。あわせて、飾磨駅の東西に隣接する2つの踏切を横断する歩行者の減少が見込まれるため、安全性も向上します。


Himejishikama220312
北改札口を新設

 「跨線橋」を北側に延長して「北改札口」を新設しました。北改札口の新設に合わせて階段とエレベーター(1基)も設置しました。


Himejishikama220313
「飾磨駅 平面図」です。


Himejishikama220314
「整備内容」です。飾磨駅の東西に隣接する2つの踏切を横断する歩行者の減少が見込まれるため、安全性も向上します。


Himejishikama220315
山陽電鉄の「飾磨駅」です。



|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

01 大阪梅田ツインタワーズ・サウス 02 大阪ステーションシティ① 02 大阪ステーションシティ② 03 グランフロント大阪(うめきた) 04 中之島フェスティバルタワー 08 JPタワー大阪 31 大阪市・北部② 32 大阪市・中部② 33 大阪市・南部① 33 大阪市・南部② 34 大阪市・湾岸部 41 大阪府・堺市 42 大阪府・高槻市 43 大阪府・豊中市 44 大阪府・守口市 49 大阪府・その他 51 兵庫県・神戸市① 51 兵庫県・神戸市② 55 兵庫県・姫路市 56 兵庫県・尼崎市 57 兵庫県・西宮市 58 兵庫県・宝塚市 59 兵庫県・その他 61 京都府 66 滋賀県 68 奈良県 69 和歌山県 71 愛知県 72 岐阜県 73 三重県 74 静岡県(浜松市) 75 富山県・石川県・福井県 77 岡山県・鳥取県 78 広島県・島根県 79 山口県 81 福岡県 82 熊本県 83 長崎県・佐賀県 84 鹿児島県 85 大分県・宮崎県 88 沖縄県 89 四国 91 鉄道編・JR 92 鉄道編・私鉄 93 鉄道編・阪神電鉄(山陽電鉄含む) 96 大学編 97 アーティストのライブ日記 グルメ・クッキング ニュース 旅行・地域 竣工済-The Kitahama(北浜タワー) 竣工済-あべのハルカス(阿部野橋ターミナルビル タワー館) 竣工済-シティタワー神戸三宮 竣工済-メガシティタワーズ 竣工済-大阪フクシマタワー 竣工済-御影タワーレジデンス 竣工済-新・大阪富国生命ビル 竣工済-梅田阪急ビル① 竣工済-梅田阪急ビル② 竣工済-水都・OSAKAαプロジェクト 竣工済-阿倍野地区再開発事業 竣工済-IPSアルファテクノロジ姫路工場 経済・政治・国際