広島県呉市 日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区跡地 「防衛省」が130haに多機能拠点を整備 「防衛装備庁」が民間企業誘致に係る企業の募集
-日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区跡地-
「新日鐵住金」は2017年3月に「日新製鋼」を買収し、2019年1月には「新日鐵住金」の完全子会社にしました。「新日鐵住金」は社名を2019年4月に「日本製鉄」に変更しました。それに伴い商号を「日鉄日新製鋼」に変更しました。2020年4月には「日本製鉄」と「日鉄日新製鋼」は合併しました(Googleマップの衛星写真を引用)。
元々は「日新製鋼」の工場だった日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区(広島県呉市)は、2021年9月に高炉の操業を終了し、約60年の歴史に幕を閉じました。2023年9月14日に実質的な全設備の稼働を停止しました。
● 跡地を防衛省が取得
「防衛省」は、2026年8月28日に「日本製鉄」と契約を結び、広島県呉市の瀬戸内製鉄所呉地区跡地(約130ha)を取得しました。跡地には、多機能な複合防衛拠点の整備します。主な施設として、 自衛隊の庁舎や隊舎、装備品の製造・研究開発施設、ヘリポート、物資集積所などを整備する予定です。
● 「多機能な複合防衛拠点」への民間企業誘致に係る企業の募集
現在、「防衛省」は、防衛力整備計画等に基づき、防衛力の抜本的強化を図っています。防衛力の抜本的強化のためには、装備品の維持整備・製造、訓練、補給等を一体的に機能させ、部隊運用の持続性を高める必要があります。
このため、多機能な複合防衛拠点を整備することで、その実現を図っていくこととしています。そのうえで、装備品の研究開発、製造、量産体制の拡充等のために、複合防衛拠点の中に民間企業を誘致するエリアを設置することとしています。
2026年8月28日に」、「防衛省」は、複合防衛拠点を整備することとしている日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区跡地について、日本製鉄との間で不動産等の売買契約を締結したことから、民間企業誘致エリアに誘致する企業を選定するため、複合防衛拠点を活用した事業への意思のある企業を募集します。
引用資料 防衛装備庁(2026/09/01)
「多機能な複合防衛拠点」への民間企業誘致に係る企業の募集
「全体図」です。
「位置図」です。すぐ北側は「海上自衛隊呉基地」です。
● 戦艦大和生誕の地
「海上自衛隊呉基地」がある広島県呉市は、かつて世界最大の戦艦「大和」を建造した呉海軍工廠が存在した「戦艦大和生誕の地」です。現在は、大和の歴史や技術を伝える拠点として大和ミュージアム「呉市海事歴史科学館」があります。このあたり一帯は、ゲームやアニメ「艦隊これくしょん(艦これ)」の聖地となっています。
| 固定リンク

































