81 福岡県

2018年8月 4日 (土)

天神ビッグバン 「福岡ビル、天神コア」の建て替え 地上19階、高さ約96m、延床面積約100,000㎡の「(仮称)天神一丁目11番街区開発プロジェクト第1期事業」

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-(仮称)天神一丁目11番街区開発プロジェクト第1期事業-
 「福岡市」では、航空法による高さ制限や容積率の緩和などを通じ、2024年までに30棟の民間ビル建て替えを促す都心再開発「天神ビッグバン」を推進しています。

 福岡市・天神で「西日本鉄道」が進める「福岡ビル、天神コア、天神ビブレ」の一体的な再開発の計画概要が明らかになりました。残念ながら第1期は「天神ビブレ」を除く「福岡ビル」と「天神コア」を1棟のビルに建て替える再開発となります。

 引用資料 西日本鉄道(PDF:2018/08/03)
 「福ビル街区建替プロジェクト」第1 期事業の計画について 

 国家戦略特区で認められた建物の高さ制限緩和を活用して地上19階、塔屋1階、地下4階、高さ約96m、延床面積約100,000㎡の高層ビルが建設されます。
 商業施設やオフィスのほか、ホテルも入る複合型にする計画です。福岡市が設けているビル建て替え促進策の期限である2024年までの完成を目指します。

 第2期の「天神ビブレ」に関しては、地権者との協議が続いており、まとまれば「福岡ビル、天神コア」との一体的な機能を持つよう再開発する方針です。

福岡ビル及び天神コアビルの建て替えの概要
◆ 計画名-(仮称)天神一丁目11番街区開発プロジェクト第1期事業
◆ 所在地-福岡県福岡市中央区天神一丁目11番
◆ 階数- 地上19階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ- 約96m
◆ 敷地面積-約6,200㎡
◆ 延床面積-約100,000㎡
◆ 用途-商業、オフィス、ホテル、カンファレンス 他
◆ 建築主-西日本鉄道
◆ 設計者-(基本設計)日建設計、(実施設計)未定
◆ 外装デザイン-Kohn Pedersen Fox Associates(KPF)
◆ 福岡ビル解体着手-2019年04月以降予定
◆ 天神コアビル解体着手-2020年04月以降予定
◆ 1期ビル竣工-2023年12月予定
◆ 1期ビル開業-2024年春予定

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「断面図」です。


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福岡ビル
 角にあるのが1961年12月に竣工した「福岡ビル」です。「西日本鉄道」が所有しています。地上11階、地下3階、高さ約55m、延床面積約42,980㎡です。


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天神コア
 1976年5月に竣工した「天神コア」です。「福岡ビル」の南側にあります。「西日本鉄道」が管理運営しています。地上8階、地下3階、高さ約50m、延床面積約23,892㎡です。


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天神明治通り地区
 「国家戦略特区」として福岡市において認められている、「航空法高さ制限のエリア単位での特例承認」について、「天神明治通り地区」において更なる特例承認が認められるとともに、新たにウォーターフロント地区が追加されることになりました。

引用資料 福岡市・公式HP(PDF:2017/09/26)
 『天神明治通り地区』と『ウォーターフロント地区』における航空法高さ制限が緩和されました!

これによって、シンボリックなビル建設、建物低層部のゆとりある空間(広場、歩行空間等)の確保や魅力あるまち並みの形成など、プランの自由度が上がり、民間活力を最大限活用したまちづくりが可能となります。

 「福岡市」では、老朽化した民間ビルなどが多く集まる天神地区において、国家戦略特区による規制緩和等を活用し新たな空間と雇用を生み出す「天神ビッグバン」を進めています。


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「福岡ビル、天神コア」のある街区は、高さ約94m(南東角)~約99m(北西角)までの高層ビルが建設可能となっていますが、高さ約96mとなりました。



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2018年7月28日 (土)

ブラタモリ(2018年7月21日放送)で紹介された門司港駅 復元工事中の「門司港駅」が、2019年3月にグランドオープン!

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-門司港駅-

 2018年7月21日(土)にNHKのブラタモリで、「#109 関門海峡・門司 ~関門海峡はなぜ“関門”?~」が放送されました。「ブラタモリ」は、私の大好きな番組なので、必ず録画していますが、昨夜やっと見る事が出来ました。

 JR九州から「2019年3月 門司港駅グランドオープン」というリリースがありました。UPする予定は無かったのですが、「ブラタモリ」を見て急遽UPしたくなったのでUPします。

● 2019年3月に門司港駅グランドオープン
 JR九州は2018年7月25日に、保存修理工事中の鹿児島本線門司港駅が2019年3月に完成し、グランドオープンすると発表しました。

 引用資料 JR九州(PDF:2018/07/25)
 2019年3月 門司港駅グランドオープン

 大正時代初期の1914年に建てられた「門司港駅」は、大正ルネサンスを現代に伝える貴重な建造物として、1988年に鉄道駅としては日本で初めて重要文化財に指定されています。

 建設からおよそ100年が経過し、各部で老朽化が進んでいたことから、2012年9月に保存修理工事が開始されました。建設時に比べて屋根周りの飾りが失われているため、その部分を復原し、屋根には天然の石盤を葺きます。

 1929年に設置された正面車寄せの庇(ひさし)を撤去、外壁は石貼り風にモルタルを塗るなどして、建設時の姿を再現します。駅のシンボルである「大時計」は新調されます。


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保存修理工事前の「門司港駅」です。


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正面から見た様子です。正面車寄せの庇(ひさし)は撤去されます。門司港駅のシンボルである「大時計」は、大正7年に取り付けられたことが明らかになり、歴史的価値を尊重し、新調することになりました。


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旧門司税関
 
ブラタモリの
冒頭で紹介されていた「門司港レトロ」のシンボルである「旧門司税関」です。昭和初期までは、税関庁舎として使用されていました。

 明治以降、石炭の積み出し港として急速に発展した門司には、今も明治、大正につくられたモダンな洋風建築がたくさん残っています。


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旧大阪商船

 ブラタモリで、当時の門司の繁栄を象徴している建物として紹介されていた「旧大阪商船」です。外壁のタイルに最高級の仕上げである「覆輪目地(ふくりんめじ)」が採用されています。


 
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覆輪目地(ふくりんめじ)
 写真はブラタモリの番組内でも紹介された「東京駅丸の内駅舎」の「覆輪目地(ふくりんめじ)」です。目地の中央部が「かまぼこ」のように盛り上がっています。高度な職人技で施工されています。


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「関門海峡大橋」もよく見えます。



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2018年7月20日 (金)

福岡市 青果市場跡地活用の事業者公募 九州初の「ららぽーと」を核とする大型複合施設に決定!

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-青果市場跡地-
 
「福岡市」は2018年7月19日に、博多区那珂の青果市場跡地の再開発事業者に、「三井不動産(代表)、九州電力、西日本鉄道」で構成する企業グループを選定する方針を固めました。

 福岡空港や博多駅に近い立地を生かし、三井不動産が展開する商業施設「ららぽーと」を核とする大型複合施設を2021年度末ごろに全面開業します。「ららぽーと」は九州初進出で、核テナントとして子ども向け職業体験テーマパーク「キッザニア」を誘致します。

 引用資料 福岡市・公式HP( 2018/07/19)
 青果市場跡地活用の事業者公募の実施について

 青果市場跡地は、1968年9月に開場した青果市場が2016年2月に「アイランドシティ」に移転したことに伴い、福岡市が民間への売却を決定しました。

 福岡空港から約2km、博多駅から約3kmの好立地にある約8.8haの広大な敷地として注目を集め、売却先の公募には、4つの企業グループ(イオンモールを代表企業とするグループ、イズミを代表企業とするグループ、JR九州を代表企業とするグループ、三井不動産を代表企業とするグループ)が応募していました。


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建設予定地です。面積は約88,316㎡(青果市場跡地約81,660㎡、駐車場跡地約1,939㎡、青果物流センター約4,717㎡)です。


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「全体配置イメージ」です。


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「花のエントランス」です。


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「森のエントランス」です。



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2018年7月19日 (木)

福岡空港民営化 優先交渉権者の提案概要及び審査講評を公表 100路線、旅客3500万人目標!

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-福岡空港-

 国土交通省は、2018年5月16日に実施した「福岡空港」の運営委託に係る優先交渉権者の選定について、客観的評価結果、優先交渉権者の提案概要及び審査講評を、7月18日に公表しました。

 引用資料 国土交通省(2018/07/18)
 福岡空港特定運営事業等の優先交渉権者選定に係る客観的評価結果等の公表について

 「福岡空港」は、2019年4月に民営化します。「西日本鉄道」や「九州電力」などが設立した「福岡エアポートホールディングス」、三菱商事、シンガポールの空港運営会社などで構成しています。

 提案概要によると、運営期間である30年間で、路線数を現在の2倍以上の100路線、旅客数を約1.5割倍の年3,500万人(国内1,900万人+国際1,600万人)に増やす計画です。


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航空ネットワークの将来像

 30年後に、路線数100路線(国際67路線+国内33路線)を目指します。


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2本目の滑走路

 2025年に予定されている2本目の滑走路の供用開始に合わせ、着陸時の滑走路への進入経路の変更も検討します。


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国内線地区(イメージ)

 国内線地区には、「複合施設(商業施設、ホテル、バスターミナル)」や「立体駐車場」を整備します。


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内際連絡バス移動ルートの短縮

 内際連絡バスの専用道化等により旅客ビル施設間の移動時間を5分以内に短縮します。


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空港アクセスの強化

 国際線地区にバスターミナルを新設し、九州全域及び広島以西とのダイレクトアクセスを強化します。路線数はを14路線から26路線に拡充します。



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2018年4月17日 (火)

福岡市 天神ビッグバン 「天神コア」が2020年3月に閉店、周辺ビル(福岡ビル、天神ビブレ)と一体開発へ!

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-天神コア-
 「福岡市」では、航空法による高さ制限や容積率の緩和などを通じ、2024年までに30棟の民間ビル建て替えを促す都心再開発「天神ビッグバン」を推進しています。

 「西日本鉄道」が、福岡市・天神の商業ビル「天神コア」について、2020年3月末で閉店する意向をテナント側に伝えていたことが分かりました。隣接する複合ビル「福岡ビル」や商業ビル「天神ビブレ」との一体的な開発を視野に、建て替えに向けて本格的に動きだします。

 位置図引用 西日本新聞(2018/04/16)
 福岡「ギャルの聖地」2020年3月閉店 天神コア、営業40年超 周辺ビルと一体開発へ

 毎日新聞(2018/04/16) 空撮写真あり
 <西鉄>福岡ビル再開発、天神コアは退店交渉へ

 ギャル系ファッションの聖地である「天神コア」は1976年6月に開業しました。地上8階、地下2階で、若者向けのファッションブランドなど約120店が入っています。

 西日本鉄道は、本社が入る「福岡ビル」の建て替えも計画しています。「天神コア」や「天神ビブレ」との一体開発も視野に入れた建物の基本設計に着手し、2018年度中に今後のスケジュールを固める考えを公表しています。

● 高さ制限は約94m~約99m
 「福岡ビル、天神コア、天神ビブレ」のある街区は、「天神ビッグバン」による航空法の規制緩和で、高さ約94m(南東角)~約99m(北西角)までの高層ビルが建設可能となっています。

 それにしても「天神ビッグバン」による規制緩和の効果てきめんですね! 天神では次々と再開発プロジェクトが動き出そうとしています。
 大阪府知事や大阪市長を務めた橋下氏や福岡市長の高島氏は、猪突猛進型です。批判もありますが、スピードと行動力は物凄いと思います。


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「位置図」です。同じ街区にある「福岡ビル、天神コア、天神ビブレ」の3棟の一体開発を視野に入れています。


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福岡ビル
 角にあるのが「福岡ビル」です。「西日本鉄道」が所有しています。テナント約50店とは、2019年3月末までの退店を求め交渉しています。この街区にある「福岡ビル、天神コア、天神ビブレ」の3棟の一体開発を視野に入れています。


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天神コア

 「天神コア」です。「福岡ビル」の南側にあります。「西日本鉄道」が管理運営しています。


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天神ビブレ

 「天神ビブレ」です。 「天神コア」の東側にあります。西鉄系ではありませんが、一体開発を視野に入れています。


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天神明治通り地区
 「国家戦略特区」として福岡市において認められている、「航空法高さ制限のエリア単位での特例承認」について、「天神明治通り地区」において更なる特例承認が認められるとともに、新たにウォーターフロント地区が追加されることになりました。

 引用資料 福岡市・公式HP(PDF:2017/09/26)
 『天神明治通り地区』と『ウォーターフロント地区』における航空法高さ制限が緩和されました! 

 これによって、シンボリックなビル建設、建物低層部のゆとりある空間(広場、歩行空間等)の確保や魅力あるまち並みの形成など、プランの自由度が上がり、民間活力を最大限活用したまちづくりが可能となります。

 「福岡市」では、老朽化した民間ビルなどが多く集まる天神地区において、国家戦略特区による規制緩和等を活用し新たな空間と雇用を生み出す「天神ビッグバン」を進めています。


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「福岡ビル、天神コア、天神ビブレ」のある街区は、高さ約94m(南東角)~約99m(北西角)までの高層ビルが建設可能となっています。



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2018年4月11日 (水)

福岡ソフトバンクホークス FUKUOKA超・ボールパーク宣言 「ヤフオク!ドーム」の大幅改修計画を発表!

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-FUKUOKA超・ボールパーク宣言-

 「福岡ソフトバンクホークス」は、2018年球団創設80周年、翌2019年は福岡移転30周年という、記念すべき節目の年に際し、次世代型複合エンターテインメント空間の創出を目指す、「FUKUOKA超・ボールパーク宣言」を実施します。

 引用資料 福岡ソフトバンクホークス(2018/04/10)
 2019年 福岡移転30周年 福岡ソフトバンクホークスの決意。次世代型複合エンタメ空間の創出を! 「FUKUOKA超・ボールパーク宣言」

 世界に誇れる様々な革新的エンターテインメントコンテンツを展開する、「エンターテインメントビル(仮称)」をヤフオクドーム敷地内に建設します。

 ヤフオクドーム施設においても、よりエキサイティングな映像コンテンツを楽しむために、映像表示装置「ホークスビジョン」ならびに音響システムの刷新、そして、多くのファンを迎えるために40,000人以上の収容を目指した増席などの大規模改修を順次実施する予定です。

● エンターテインメントビル(仮称)の建設
 ヤフオクドーム敷地内に「エンターテインメントビル(仮称)」を建設します。このビルは、ヤフオクドーム3階部分となるデッキ(外周通路)に接続する形で建設されます。

 「イメージパース」を見ると敷地南東側の平面駐車場などがある場所に建設する様です。概要は、免震構造の地上7階、延床面積約17,000㎡で、2020年春開業予定です。


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王貞治ベースボールミュージアム

 「王貞治ベースボールミュージアム」のコンテンツ全面見直しを実施し、新たなエンターテインメント要素をふんだんに取り入れた、新「王貞治ベースボールミュージアム」が、「エンターテインメントビル(仮称)」内に、リニューアルオープンします。


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ホークスビジョン改修/立体音響システム導入

 現在、5つの映像表示装置で構成されている世界最大の屋内表示装置「ホークスビジョン」もパワーアップします。 中央部分の表示装置を改修し、高輝度・高解像度の映像をシームレスに表示できる装置へと進化させます。

 また、球場内スピーカーを刷新し、明瞭性を高めた重低音サウンドを実現します。臨場感あふれる音響と世界最大の表示面積を活用したハイクオリティ映像を駆使することで、さらにエキサイティングな空間を演出します。


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スタンド席大規模増席改修

 野球興行時収容人員40,000人超えを目標に、座席大規模改修を行います。 外野エリア(現在の「王貞治ベースボールミュージアム」部分)の座席化改修などをメインに、快適性や利便性を損なうことなく観客席を増席し、バラエティ豊かな観戦空間を提案します(2018年度:野球興行時収容人員38,530人)。


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コンコース(球場内回遊通路)改修
 ヤフオクドームを回遊できるコンコース通路を全面的にリニューアルします。「エンターテインメント」、「スマート」、「アメイジング」をキーワードに非日常感を演出し、利便性が高く、スタンドに入る前のワクワク感を高揚させる空間として、エンターテインメントコンテンツの導入、壁面・床面のリペインティングなどを実施しデザインを一新します。


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ホークスタウン

 福岡にドーム球場の建設構想が発表されたのは、「ダイエー」が飛ぶ鳥を落とす勢いにあったバブル経済真っ盛りの1980年代後半です。

 当初計画では、超高層ホテル(現:ヒルトン福岡シーホーク)を間に挟み、シンメトリー(左右対称)のドーム球場とアミューズメントドーム(屋内型遊園地)が計画されていました。
 しかしバブルは崩壊し、「ダイエー」も急速に経営状態が悪化したためツインドームは実現しませんでした。



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2018年3月28日 (水)

天神ビッグバン 「旧大名小学校跡地活用事業」の優先交渉権者が「積水ハウス・西日本鉄道・三菱地所」の企業連合に決定 「ザ・リッツ・カールトン」が進出!

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-旧大名小学校跡地活用事業

 福岡市は、「福岡空港」に近いことから航空法による高さ制限が非常に厳しいです。「国家戦略特区」の規制緩和の一環として、旧大名小学校の跡地は建物の高さ制限が緩和され、これまでより39m高い、高さ115mの建物が建てられるようになります。

 航空法による高さ制限は概ね76mですが、高さ115mの根拠は、より福岡空港に近い南東側にある「NTTコム福岡天神ビル」の避雷針の高さが約115mあるためです。

● 積水ハウス・西日本鉄道・三菱地所の企業連合
 
再開発事業者の公募には、「積⽔ハウスを代表とするグループ、福岡地所を代表とするグループ、JR九州を代表とするグループ」の3グループが応募していました。

 優先交渉権者を積⽔ハウスを代表とする12社で構成する企業グループ(代表企業:積水ハウス、構成員:西日本鉄道、三菱地所、西部瓦斯、西日本新聞社、福岡商事、久米設計、醇建築まちづくり研究所、鴻池組、積和建設九州、西鉄ビルマネージメント、積和管理九州)に決定しました。

 引用資料 福岡市・公式ホームページ(2018/03/27)
 旧大名小学校跡地活用の事業者公募の実施について 

 核となる「オフィス・ホテル棟」は、地上24階、高さ110.0mとなります。高層階にはマリオット・インターナショナルの超高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン(客室数147室)」が進出します。それにしても「積水ハウス+マリオット」の企業連合は無敵ですね!

 高さ制限は115mですが、高さ110.0mとなりました。いずれにしても天神初の高さ100mを超える超高層ビルになります。全体開業は2022年12月頃の予定(公共施設2021年秋一部供用可能)です。

 西日本鉄道は、「金城湯池(非常に守りの堅いたとえ)」の天神を死守しました。西鉄は東隣で「西鉄グランドホテル」を運営、西隣の「オンワード樫山」の福岡支店も買収しています。両側の敷地を抑えていたのも有利だったと思われます。


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「広場東側から」のイメージパースです。


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「全体配置イメージ」です。


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「位置図」です。


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オンワード樫山の福岡支店跡地
 
「西日本鉄道」は、旧大名小学校跡地の北西側隣接地の「オンワード樫山」が保有していた敷地面積約2,122㎡の土地と建物を、2017年8月28日に61億5000万円で取得しました。

 東隣で福岡の老舗ホテル「西鉄グランドホテル」を運営しています。両側の敷地は、将来的には「旧大名小学校跡地」と連携して再開発が行われると思われます。


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北側の「明治通り」側から見た様子です(撮影日2018年2月27日)。


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周囲を建物で囲まれていて、正門からしか内部は撮影出来ません(撮影日2018年2月27日)。



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2018年3月14日 (水)

福岡市 西新リボーンプロジェクト 地上40階、高さ約137mの超高層タワーマンションの名称を「Brillia Towers 西新」に決定!

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-Brillia Towers 西新

 
「東京建物」は、福岡県福岡市早良区の西新エルモールプラリバ跡地において、既存建物である商業施設を減築し、高層住宅を増築する「(仮称)西新プロジェクト」を行っています。

 「東京建物」は、高層住宅を増築する複合開発プロジェクト「西新リボーンプロジェクト」の高層住宅の名称を「Brillia(ブリリア)Tower 西新」に決定しました。

 引用資料 東京建物(PDF:2018/03/12)
 西新エリアの新たなランドマーク 九州初の地下鉄駅直結・免震タワーレジデンス 「 Brillia Tower 西新 」着工 商業施設は2019年秋に開業予定

 「西新エルモールプラリバ」は、福岡市地下鉄空港線「西新(にしじん)駅」に直結する商業施設でしたが、2015年7月31日をもって閉店しています。
 当初は、「西新エルモール」として開業し、核店舗には地元の老舗百貨店岩田屋の子会社である「西新岩田屋」が入っていました。

 「西新リボーンプロジェクト」として、公式ホームページがオープンしています。まだイメージ広告の段階で、物件概要等は見る事が出来ません。

 公式ホームページ → 西新リボーンプロジェクト

Brillia Tower 西新の概要
◆ 計画名-(仮称)西新プロジェクト、西新リボーンプロジェクト
◆ 所在地-福岡県福岡市早良区西新四丁目113番(地番)
◆ 交通-福岡市営地下鉄「西新」駅徒歩1分(駅直結)
◆ 階数-地上40階、地下2階(Brillia Tower 西新)、地上4階、地下2階(商業施設)
◆ 高さ-最高部約約137m
◆ 敷地面積-4,200.11㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約50,789㎡(施設全体)、42,140㎡(Brillia Tower 西新)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 地震対策-制振構造(地上6階部分まで)、中間層免震構造(屋内駐車場とその上部の住宅部分との間に免震装置を設置)
◆ 用途-共同住宅、店舗、駐車場
◆ 総戸数-306戸(事業協力者住戸20戸含む)
◆ 建築主-東京建物
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2016年10月24日~2018年05月15日予定
◆ 着工-2018年02月28日(安全祈願祭)、2018年03月01日(住宅棟着工)
◆ 竣工-2021年03月予定
◆ 入居開始-2021年03月末予定(Brillia Tower 西新)
◆ オープン-2019年秋(商業棟一部開業)、2021年03月(商業部分全体開業)



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「減築・増築の概要」です。既存の商業施設を8階(約29,400㎡)から4階(約10,000㎡)に減築し、既存躯体を再利用しながら、新たな高層住宅を増築します。


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「位置図」です。近くの「修猷館高等学校(しゅうゆうかん)」は、公立では福岡県一の進学校です。


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「西新リボーンプロジェクト」を西側から見た様子です。タワークレーンで、「西新エルモールプラリバ」の減築が行われています(撮影日2018年2月27日)。


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敷地東側に「Brillia Towers 西新」が建設されます(撮影日2018年2月27日)。


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「予定建築物についてのお知らせ」です。



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2018年3月13日 (火)

ホークスタウンモール跡地 地上28階、高さ約106mの超高層ツインタワーマンション「ザ・パークハウス 福岡タワーズ 新築工事」 2018年2月27日の建設状況

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-ザ・パークハウス 福岡タワーズ 新築工事-

 「三菱地所」は、福岡県福岡市中央区地行浜において計画を進めていた「ホークスタウンモール跡地複合再開発計画」内の商業施設について、施設名称を「MARK IS 福岡ももち」に決定し、2017年6月1日に地鎮祭を執り行い着工しました。

 引用資料 三菱地所(PDF:2017/06/01)
 ホークスタウンモール跡地複合再開発計画 商業施設棟 着工 ~商業施設名称を「MARK IS 福岡ももち」に決定~

 引用資料 福岡市・CASBEE建築(PDF)
 地行浜2丁目マンション計画

 更に、「三菱地所レジデンス、積水ハウス、西日本鉄道」の3社の共同事業である共同住宅棟の「Ⅰ期棟」も2017年11月に着工しました。
 
 計画名は「ザ・パークハウス 福岡タワーズ 新築工事」で、地上28階、搭屋2階、地下1階、高さ約106mの超高層タワーマンションになります。同規模の「Ⅰ期棟」と「Ⅱ期棟」で構成され、総戸数578戸(施設全体)を予定しています。

全体街区の概要
◆ 所在地-福岡県福岡市中央区地行浜(じぎょうはま)二丁目2番1
◆ 敷地面積-約54,400㎡
◆ 施設-商業施設、共同住宅(分譲)

ザ・パークハウス 福岡タワーズ 新築工事の概要
◆ 計画名-(仮称)福岡市中央区地行浜2丁目マンション計画(Ⅰ期)
◆ 所在地-福岡県福岡市中央区地行浜二丁目30番26(地名地番)、福岡県福岡市中央区地行浜二丁目2(住居表示)
◆ 階数-地上28階、搭屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部約106m
◆ 敷地面積-約12,094㎡(施設全体)、約6,575㎡(Ⅰ期棟)
◆ 建築面積-4,123.92㎡(Ⅰ期棟) 
◆ 延床面積-約72,300㎡(2棟+駐車場棟)、41,158.84㎡(Ⅰ期棟)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-578戸(施設全体)、292戸(Ⅰ期棟)
◆ 建築主-三菱地所レジデンス、積水ハウス、西日本鉄道
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計、竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2017年11月01日(Ⅰ期棟) 、2018年度下期予定(Ⅱ期棟)
◆ 竣工-2019年度下期予定(Ⅰ期棟) 、2020年度下期予定(Ⅱ期棟)

(備考) 「ザ・パークハウス 福岡タワーズ 新築工事」の総延床面積約72,300㎡で、Ⅰ期棟の延床面積41,158.84㎡となっています。CASBEEの資料では、延床面積29,238㎡となっているので、Ⅰ期棟には「駐車場棟」を含むと思われます。


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「周辺地図」です。


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敷地北側の「ヤフオク!ドーム」側に「ザ・パークハウス 福岡タワーズ 新築工事」が建設されます。


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「ザ・パークハウス 福岡タワーズ 新築工事」の「Ⅰ期棟」の建設現場です。


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掘削しています。「場所打ちコンクリート拡底杭」の杭頭らしきものが姿を現しています。「ザ・パークハウス 福岡タワーズ 新築工事」は、地上28階、搭屋2階、地下1階となっていますが、比較的浅い場所に杭頭らしきものが姿を現しているので、変更されて地下階は無くなったのかも知れません。


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「山留め壁」です。


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こちら側に「ザ・パークハウス 福岡タワーズ 新築工事」の「Ⅱ期棟」が建設されると思われます。


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計画名が「ザ・パークハウス 福岡タワーズ 新築工事」なので、正式名称は「ザ・パークハウス 福岡タワーズ」になると思われます。


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「(仮称)福岡市中央区地行浜2丁目マンション計画(Ⅰ期)」の予定建築物についてのお知らせです。



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2018年3月11日 (日)

博多駅すぐ 中間層免震構造の大型オフィスビル「(仮称)博多駅中央街ビル新築工事」 2018年2月28日の建設状況

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-(仮称)博多駅中央街ビル新築工事-

 「博多郵便局」の仮設店舗は、「JRJP博多ビル」か完成して2016年4月25日に移転しました。移転後に仮設店舗は解体されて更地になっていました。

 「紙与不動産」は、仮設店舗跡地で、オフィスビル「(仮称)博多駅中央街ビル新築工事」を建設しています。概要は、地上13階、地下1階、延床面積18,857.49㎡です。

 地下は駐車場・駐輪場などとして活用し、1階は店舗、2階以上がオフィスとなります。地震対策として「中間層免震構造」を採用し、1階と2階の間に「免震装置」を設置します。

(仮称)博多駅中央街ビル新築工事の概要
◆ 所在地-福岡県福岡市博多区博多駅中央街18番(地名地番)
◆ 階数-地上13階、地下1階
◆ 高さ-最高部約60m(管理人の推測)
◆ 敷地面積-1,523.68㎡
◆ 建築面積-1,402.42㎡
◆ 延床面積-18,857.49㎡
◆ 構造-(地下)鉄筋コンクリート造、(1階)鉄骨鉄筋コンクリート造、(2階~13階)鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-中間層免震構造(1階と2階の間に「免震装置」を設置)
◆ 用途-オフィス、物販店舗、駐車場
◆ 建築主-紙与不動産
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2016年09月15日
◆ 竣工-2018年05月31日予定


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「(仮称)博多駅中央街ビル新築工事」を南西側から見た様子です。


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少し角度を変えた様子です。


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南側は、ガラスの外側の「庇(ひさし)」を柱が貫通する構造になっています。


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建物西側の「外構工事」の様子です。


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中間層免震構造
 
「(仮称)博多駅中央街ビル新築工事」は、1階と2階の間に「免震装置」を設置した「中間層免震構造」を採用しています。



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