81 福岡県

2023年11月29日 (水)

福岡市の「シーサイドももち地区」 福岡タワーの西側 地上20階、客室数229室の「プリンスホテル」 2026年春開業予定! 

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-百道浜にプリンスホテル建設-
 「西武・プリンスホテルズワールドワイド」は、福岡市早良区百道浜に基盤ブランドである「プリンスホテル」を冠した全229室のホテルを2026年春に新規開業します。「百道浜プロパティ特定目的会社」との定期建物賃貸借契約により、西武・プリンスホテルズワールドワイドが運営します。

 引用資料 西武・プリンスホテルズワールドワイド(2023/11/28)
 【西武・プリンスホテルズワールドワイド】「プリンスホテル」ブランドのホテルを福岡市にオープン

 福岡空港から車で約20分の福岡市早良区百道浜に位置し、PayPayドームや福岡タワー、福岡市博物館など、福岡のシンボルが集まる市街地西部のシーサイドエリアにあり、天神からバスを利用して約20分と利便性も高く、リゾートスポットとしても人気があるエリアとなっています。

 全室が博多湾を臨むオーシャンビューの全229室の客室、オールデイダイニングのレストラン、最上階にはクラブラウンジを設置し、「海の風が心地よく体感できるホテル」として誕生します。そのほか、フィットネスジム、約250㎡の多目的ホールを有するホテルです。

百道浜のプリンスホテルの概要
◆ 計画名-(仮称)シーサイドももち開発計画
◆ 所在地-福岡県福岡市早良区百道浜二丁目902-23(仮)
◆ 交通-福岡市地下鉄空港線「西新」駅徒歩約20分
◆ 階数-地上20階
◆ 高さ-約76m
◆ 敷地面積-約3,968㎡
◆ 建築面積-約2,400㎡
◆ 延床面積-約20,642㎡
◆ 用途-ホテル、駐車場
◆ 施設-レストラン、クラブラウンジ、フィットネスジム、多目的ホールほか
◆ 客室数-229室
◆ 建築主-百道浜プロパティ特定目的会社(運営 西武・プリンスホテルズワールドワイド)
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2023年12月頃予定
◆ 開業-2026年春予定


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「ホテル外観イメージ」です。


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「プリンスホテル」の建設予定地です。敷地面積約3,968㎡。です。


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「プリンスホテルの建設予定地」です(引用:西日本新聞)


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すぐ東側は「福岡タワー」です。シーサイドももち地区にあるランドマークタワーで、高さは234mです。


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すぐ西側は、「ネクサス百道レジデンシャルタワー」です。地上27階、地下1階、高さ約96mです。


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東側から、福岡タワー、プリンスホテル、ネクサス百道レジデンシャルタワー、アトモスももち(地上25階、地下1階、高さ約88m)が並ぶことになります。



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2023年11月21日 (火)

博多コネクティッド 延床面積約75,678㎡の大規模オフィスビル「西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクト」 2023年11月17日に起工式を挙行!

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-西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクト-

 「西日本シティ銀行」および「福岡地所」の2社が推進している福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目における「西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクト」は、「博多コネクティッドボーナス」の認定を受けました。

 引用資料 西日本シティ銀行(PDF:2023/03/30)
 西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクトの概要について

 「西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクト」は、西日本シティ銀行保有ビルの連鎖的再開発の第一弾として、西日本シティ銀行の本店機能に加え、オフィスフロアや商業店舗を配置した複合ビルを計画しています。

 「西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクト」に取り組むことにより、博多駅の活力と賑わいをさらに周辺につなげていく福岡市の施策「博多コネクティッド」を面的に促進する起爆剤となるとともに、福岡市が進める「都心の森1万本プロジェクト」や「Fukuoka Art Next」、「感染症対応シティ」などの取組みを実施することで、博多駅周辺地区の国際競争力向上に貢献できるものと考えています。

● 2023年11月17日に起工式を挙行!
 福岡市のJR博多駅前で建替え計画が進められている西日本シティ銀行の新しい本店本館の起工式が2023年11月17日に執り行われました。新しい本店ビルは博多駅周辺の再開発プロジェクト「博多コネクティッド」による容積率の規制緩和を受けて、高さは59.7mと前より約10m高くなります。総事業費は400億円以上で2026年1月に竣工する予定です。

西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクトの概要
◆ 所在地-福岡市博多区博多駅前三丁目1番1号
◆ 交通-新幹線「博多」駅、JR「 博多」駅、福岡市営地下鉄「博多」駅
◆ 地上-地上14階、地下4階
◆ 高さ-59.7m(旧ビルより約10m増)
◆ 敷地面積-約5,230㎡
◆ 建築面積-約5,083㎡
◆ 延床面積-約75,678㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 地震対策-免震構造(地下3階柱頭免震)
◆ 用途-銀行、オフィス、店舗、駐車場等
◆ 建築主-特定目的会社 Walk(西日本シティ銀行、福岡地所)
◆ 設計者-(基本設計)日建設計、大成建設、(実施設計)大成建設
◆ デザイン-3XN Architects(3XN Australia Pty. Ltd.)
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2023年11月17日(起工式)
◆ 竣工-2026年01月予定
◆ 総事業費-400億円以上


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「北東側イメージ」です。


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「コネクティッドコア」地上広場イメージです。


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「緑化空間イメージ」です。


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「ホールイメージ」です。


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「基準階平面図」です。


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「位置図」です。



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2023年11月16日 (木)

福岡国際空港 福岡空港国内線複合施設及び既存ターミナルビル増改築工事 2024年4月に着工!

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-福岡国際空港・国内線複合施設-

 「福岡国際空港」は、国内線地区で計画する複合施設の建設工事と既存ターミナルビル増改築工事に2024年4月に着手します。新築、増改築ともに設計は梓設計・隈研吾建築都市設計事務所・西日本技術開発JVが担当します。施工者は未定です。完成後の施設規模は、鉄骨造の地上11階、地下1階、延床面積約49,051㎡です。2025年度中の完成を目指します。

 日刊建設工業新聞(2023/11/16)
 福岡国際空港/国内線複合施設は24年4月着工へ、設計は梓設計JV

 計画名称は「福岡空港国内線複合施設及び既存ターミナルビル増改築工事」です。建築面積は約13,655㎡です。複合施設は旅客数や路線数の増加に向けた設備投資の一環として計画し、商業やホテル、バスターミナル、保安検査場などの空港機能で構成します。

 複合施設の隣接地では立体駐車場の建設工事が大成建設の設計・施工で進んでいます。立体駐車場の規模は、鉄骨造の地上8階、塔屋1階、延床面積約45,003㎡です。2024年春の完成を予定しています。


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「立体駐車場」の完成イメージです(国内線立体駐車場)。


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内部のイメージです(国際線ターミナル増改築)。



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2023年10月10日 (火)

福岡市 地上18階、高さ88.20m、延床面積約62,950㎡の「(仮称)天神ビジネスセンター2期計画」 2023年10月6日に起工式を挙行!

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-(仮称)天神ビジネスセンター2期計画-
 「福岡地所」は、西鉄福岡(天神)駅、福岡市地下鉄天神駅近くにある複合商業ビル「メディアモール天神(MMT)」が再開発のため閉鎖されることにともない「ジュンク堂書店福岡本店」が2020年6月30日に閉店しました。

 「福岡地所」は、天神ビジネスセンターの南側の「メディアモール天神(MMT)」の解体工事を行っています。更に街区東側の福岡市役所の「北別館」跡地の再開発は、優先交渉権者が「福岡地所株式会社を代表とするグループ」となりました。

 「メディアモール天神(MMT)」と福岡市役所の「北別館」の間に「第2明星ビル」がありました。「福岡地所」は、「第2明星ビル」を取得し、再開発区域を広げます。

 天神ビジネスセンターの南側の街区の3ビル(メディアモール天神、第2明星ビル、福岡市役所北別館)は、すべて「福岡地所」が再開発する事になります。

 「天神一丁目761プロジェクト合同会社(福岡地所、九州電力、九電工の3社で構成される特別目的会社)」及び「福岡地所」は、福岡市役所北別館跡地を含む福岡市中央区天神1丁目において推進中の「(仮称)天神ビジネスセンター2期計画」に関し、福岡市から「天神ビッグバンボーナス」の認定を受けました。

 引用資料 福岡地所(PDF:2023/06/07)
 (仮称)天神ビジネスセンター2期計画の概要について

 「国土交通省」は、(仮称)天神ビジネスセンター2期プロジェクトを優良な民間都市再生事業計画として認定しました。これにより、認定を受けた事業者は、金融支援や税制上の特例措置の支援を受けることができます。

 引用資料 国土交通省(2023/06/23)
 天神の新たなランドマークとなる高質なオフィス・商業空間の創出 ~(仮称)天神ビジネスセンター2期プロジェクトを国土交通大臣が認定~

● 2023年10月6日に起工式を挙行!
 「天神一丁目761プロジェクト合同会社」と「福岡地所」は、2023年10月6日に、福岡市中央区天神で計画する「(仮称)天神ビジネスセンター2期計画」の起工式を現地で執り行いました。

 福岡市 公式ホームページ(PDF:2023/09/29)
 (仮称)天神ビジネスセンター2 期計画 起工式について

(仮称)天神ビジネスセンター2期計画の概要
◆ 所在地-福岡県福岡市中央区天神一丁目76-1、76-2他(地番)
◆ 階数-地上18階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部88.20m(天神ビッグバンにより航空法上の高さ規制約86m~90mに緩和)
◆ 敷地面積-4,085.08㎡
◆ 建築面積-3,513.70㎡
◆ 延床面積-62,950.59㎡
◆ 容積対象面積-57,183.69㎡(容積率1,399.82%)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス、飲食店舗、物販店舗、駐車場、駐輪場
◆ 建築主-天神一丁目761プロジェクト合同会社(福岡地所、九州電力、九電工の3社で構成される特別目的会社)、福岡地所
◆ 設計者・監理者-前田建設工業・俊設計設計監理共同企業体(前田建設工業、俊設計)
◆ 施工者-前田・旭特定建設工事共同企業体(前田建設工業、旭工務店)
◆ 着工-2023年10月06日(起工式)
◆ 竣工-2026年06月30日予定
◆ 開業-2026年08月頃予定(60年間の定期借地)


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「南西地上広場イメージ」です(引用:福岡地所)。


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「アクセラリウム」です(引用:福岡地所)。


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「施設概要図」です。地震対策として「免震構造」を採用しますが、地下2階床下に「免振層」がある事が分かります(引用:国土交通省)。

● アクセラリウム
 「アクセラリウム」は、低層部を「集客・交流・創造及び天神ビッグバンを加速化する(=アクセラレイト)」「開放的な空間(=アトリウム)」にするという想いで命名したものです。


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オフィスフロアは基準階面積2,500㎡(約750坪)以上です(引用:福岡地所)。


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「位置図」です(引用:福岡地所)。


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「事業スケジュール(予定)」です。着工は2023年10月1日予定~竣工は2026年6月30日予定です。2023年10月6日に起工式を挙行したのでほぼ計画通りです(引用:国土交通省)。



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2023年9月28日 (木)

福岡都心に緑地広場を望むオフィスビルが誕生 九州電力が本店を置く渡辺通二丁目地区で「(仮称)渡辺通二丁目プロジェクト」が始動!

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-(仮称)渡辺通二丁目プロジェクト-

 「九州電力社、電気ビル、十八親和銀行(ふくおかフィナンシャルグループ傘下)、福岡商事」は、九州電力が本店を置く渡辺通二丁目地区において、「(仮称)渡辺通二丁目プロジェクト」を共同で進めることを決定しました。

 引用資料 九州電力(2023/09/26)
 九電グループ、ふくおかフィナンシャルグループによる「(仮称)渡辺通二丁目プロジェクト」が始動します -福岡都心に緑地広場を望むオフィスビルが誕生-

 「(仮称)渡辺通二丁目プロジェクト」は、「協働・共創の促進」、「脱炭素ビルへの挑戦」、「地域との共生」をコンセプトとして、新しい働き方への対応、再生可能エネルギー等の利用によるCO2排出量実質ゼロを目指したオフィスビルの建設、さらに、沿道の魅力づくりや、天然芝の緑地広場・カフェ棟を拠点とした地域の賑わいや交流促進等に取り組むことで、社会課題や環境課題の解決及び地域の活性化に貢献し、持続可能な社会を実現していきます。現在、2025年度中の着工を目指して、詳細を検討しています。

 エネルギー・金融を軸に幅広いソリューションの提供で地域のサステナビリティ経営の実践・浸透を進め、九州の発展を支援促進する両グループが、それぞれが有する経営リソースを活かすことで、地域に開かれた福岡都心のまちづくりを、関係者や地域の方々とともに進めていきます。


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「(仮称)渡辺通二丁目プロジェクト」の予定地です。私は約26年前に転勤で福岡市に住んでいましたが、この近くに住んでいました(Googleマップの衛星写真を引用)。


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「位置図」です。



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2023年9月 2日 (土)

福岡市による Park-PFI 制度 清流公園整備・管理運営事業の事業者公募 「福岡地所」を代表とするグループを優先交渉権者に選定!

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-清流公園整備・管理運営事業-

 「清流公園」は、復興土地区画整理事業により、1952年度(昭和27年度)に開園した街区公園であり、北は昭和通りから南はキャナルシティ博多までの那珂川に面する細長い形状で、天神と博多駅を結ぶ回遊軸上に位置する公園です。

 那珂川に面する立地特性から、川沿いを眺めながらくつろげる人々の憩いの場であるとともに、特に南端部広場は、中洲まつりや中洲JAZZなどのイベント会場としても利用される賑わいの場にもなっており、さらに、2023年4月からは、春吉橋の架替えに伴う迂回路橋を活かした橋上広場も本公園区域に編入し、イベントができる広場として供用開始することとしています。

 現在、福岡市では、都心部の回遊性向上を図るため、水辺や風を感じることができ、福岡を代表する風景でもある那珂川沿いの須崎公園から清流公園までのエリアにおいて、川に向かって開かれたまちに誘導していく、水辺を活かしたまちづくり「リバーフロントNEXT」に取り組んでいるところです。

● 福岡地所を代表とするグループを優先交渉権者に選定!
 福岡市による Park-PFI 制度を活⽤した「清流公園整備・管理運営事業」の事業者公募について、「福岡地所」を代表とするグループが優先交渉権者に選定されました。

 引用資料 福岡地所(PDF:2023/08/23)
 清流公園整備・管理運営事業の事業者公募 当社を代表とするグループが優先交渉権者に選ばれました

 グループの構成は、代表企業が「福岡地所」、構成員が「サン・ライフ、エフ・ジェイエンターテインメントワークス、梓設計、復建エンジニヤリング、スタジオ・ゲンクマガイ、筑⽷建設、安藤造園土⽊、日新産業」となっています。


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「夢回廊橋からのエントランス(イメージ)」です。


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「南側エリアのイベント開催時(イメージ)」です。


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「橋上エリアの西側エントランスコート(イメージ)」です。


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「北側エリアのポートとカウンター(イメージ)」です。


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「全体配置イメージ」です。



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2023年8月24日 (木)

福岡市管理公園初のPark-PFI事業「明治公園整備・管理運営事業」 「東京建物」を代表企業とするコンソーシアムを優先交渉権者に選定!

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-明治公園整備・管理運営事業-

 「東京建物」を代表企業とし、「梓設計、旭工務店、木下緑化建設、ランドスケープむら」の4社を構成員とするコンソーシアムは、2023年8月14日付で、福岡市より「明治公園整備・管理運営事業」の優先交渉権者に選定されました。

 引用資料 東京建物(PDF:2023/08/23)
 福岡市管理公園初のPark-PFI事業「明治公園整備・管理運営事業」優先交渉権者に選定

 「明治公園整備・管理運営事業」は、福岡市管理の公園としては初めて都市公園法に基づく公募設置管理制度(Park-PFI)を活用し、公園整備と20年間にわたる管理運営を行うものです。

 九州の玄関口である博多駅前に位置しており、<The Gateway Park “HAKATA MEIJI”>を事業コンセプトに、博多のおもてなしの心・都市のランドマーク・新たなライフスタイルへの“Gateway”となり、次代に受け継ぐべき未来志向の公園を実現します。豊かな緑化空間を備えるとともに、立体回廊や広場の整備により新たな体験価値を提供し、周辺施設とのにぎわいの連続性を創出することを目指します。

● 公募設置管理制度(Park-PFI)
 都市公園において飲食店、売店等の公園利用者の利便性の向上に資する公園施設(公募対象公園施設)の設置と、設置した施設から得られる収益を活用して、その周辺の園路、広場等の公園施設(特定公園施設)の整備等を一体的に行う民間事業者を公募により選定する制度です。


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公募対象公園施設屋上広場「空のにわ」です。


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「野々にわ」・「立体回廊」です。


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換気塔周辺の修景・「街にわ」です。


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公募対象公園施設外観です。


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「施設配置イメージ」です。


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「事業対象地」です。



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2023年8月14日 (月)

福岡市 こども病院跡地活用事業 「福岡大学西新病院」の移転・新築 2025年にも着工し、2027年春頃の開業を目指す!

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-こども病院跡地活用事業-
 「福岡市立こども病院」は、福岡市中央区唐人町から東区の人工島である「アイランドシティ」に移転しました。2014年11月1日移転、11月5日に開院しました。

 中央区唐人町のこども病院跡地については、都心近郊に位置し交通利便性が高く、約1.7haのまとまった敷地規模を有していることから、これらの立地環境等を活かした、魅力ある跡地活用が期待されます。

 2022年7月20日より実施していた「こども病院跡地活用事業」の事業者公募について、3グループから提案書の提出があり、「こども病院跡地活用事業提案評価委員会」において内容評価を行いました。
 
 評価委員会の内容評価の結果をもとに、福岡市において価格評価の点数を合計した総合評価点を算出したうえで、優先交渉権者を「積水ハウス株式会社を代表とするグループ(代表企業:積水ハウス、構成企業:学校法人 福岡大学)」に決定しました。

 引用資料 福岡市・公式HP(PDF:2023/01/30)
 こども病院跡地活用事業 優先交渉権者を決定しました!

 地上5階の「総合病院」と地上23階と地上9階の「マンション」を中心に開発されます。このほか地域の交流スペースとなる約3,000㎡のガーデンやコミュニティハウスも整備されます。開業時期2027年春予定(マンションAは2027年11⽉予定)です。

● 福岡大学西新病院
 「学校法人福岡大学は、福岡市による「こども病院跡地活用事業」に関するプレスリリースを行い、福岡大学西新病院が「こども病院跡地」に移転・新築することを発表しました。

 引用資料 福岡大学(2023/07/26)
 こども病院跡地活用事業「福岡大学西新病院の移転・新築について」


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「⿃瞰図」です。


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「よかトピア通りから」です。


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「イメージパース」です。


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「全体配置イメージ」です。


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「位置図」です。



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2023年6月24日 (土)

福岡市 地上18階、高さ88.20m、延床面積約62,950㎡の「(仮称)天神ビジネスセンター2期計画」 国土交通省が優良な民間都市再生事業計画として認定!

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-(仮称)天神ビジネスセンター2期計画-
 「福岡地所」は、西鉄福岡(天神)駅、福岡市地下鉄天神駅近くにある複合商業ビル「メディアモール天神(MMT)」が再開発のため閉鎖されることにともない「ジュンク堂書店福岡本店」が2020年6月30日に閉店しました。

 「福岡地所」は、天神ビジネスセンターの南側の「メディアモール天神(MMT)」の解体工事を行っています。更に街区東側の福岡市役所の「北別館」跡地の再開発は、優先交渉権者が「福岡地所株式会社を代表とするグループ」となりました。

 「メディアモール天神(MMT)」と福岡市役所の「北別館」の間に「第2明星ビル」がありました。「福岡地所」は、「第2明星ビル」を取得し、再開発区域を広げます。

 天神ビジネスセンターの南側の街区の3ビル(メディアモール天神、第2明星ビル、福岡市役所北別館)は、すべて「福岡地所」が再開発する事になります。

 「天神一丁目761プロジェクト合同会社(福岡地所、九州電力、九電工の3社で構成される特別目的会社)」及び「福岡地所」は、福岡市役所北別館跡地を含む福岡市中央区天神1丁目において推進中の「(仮称)天神ビジネスセンター2期計画」に関し、福岡市から「天神ビッグバンボーナス」の認定を受けました。

 引用資料 福岡地所(PDF:2023/06/07)
 (仮称)天神ビジネスセンター2期計画の概要について

● 国土交通省が優良な民間都市再生事業計画として認定!
 「国土交通省」は、(仮称)天神ビジネスセンター2期プロジェクトを優良な民間都市再生事業計画として認定しました。これにより、認定を受けた事業者は、金融支援や税制上の特例措置の支援を受けることができます。

 引用資料 国土交通省(2023/06/23)
 天神の新たなランドマークとなる高質なオフィス・商業空間の創出 ~(仮称)天神ビジネスセンター2期プロジェクトを国土交通大臣が認定~

(仮称)天神ビジネスセンター2期計画の概要
◆ 所在地-福岡県福岡市中央区天神一丁目76-1、76-2他(地番)
◆ 階数-地上18階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部88.20m(天神ビッグバンにより航空法上の高さ規制約86m~90mに緩和)
◆ 敷地面積-4,085.08㎡
◆ 建築面積-3,513.70㎡
◆ 延床面積-62,950.59㎡
◆ 容積対象面積-57,183.69㎡(容積率1,399.82%)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス、飲食店舗、物販店舗、駐車場、駐輪場
◆ 建築主-天神一丁目761プロジェクト合同会社(福岡地所、九州電力、九電工の3社で構成される特別目的会社)、福岡地所
◆ 設計者・監理者-前田建設工業・俊設計設計監理共同企業体(前田建設工業、俊設計)
◆ 施工者-前田・旭特定建設工事共同企業体(前田建設工業、旭工務店)
◆ 着工-2023年10月01日予定
◆ 竣工-2026年06月30日予定
◆ 開業-2026年08月頃予定(60年間の定期借地)


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「南西地上広場イメージ」です(引用:福岡地所)。


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「アクセラリウム」です(引用:福岡地所)。


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「施設概要図」です。地震対策として「免震構造」を採用しますが、地下2階床下に「免振層」がある事が分かります(引用:国土交通省)。

● アクセラリウム
 「アクセラリウム」は、低層部を「集客・交流・創造及び天神ビッグバンを加速化する(=アクセラレイト)」「開放的な空間(=アトリウム)」にするという想いで命名したものです。


Ukuokatenjin230614
オフィスフロアは基準階面積2,500㎡(約750坪)以上です(引用:福岡地所)。


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「位置図」です(引用:福岡地所)。


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「事業スケジュール(予定)」です。着工は2023年10月1日予定~竣工は2026年6月30日予定です(引用:国土交通省)。



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2023年6月 8日 (木)

福岡市 地上18階、高さ88.20m、延床面積約62,932㎡の「(仮称)天神ビジネスセンター2期計画」 「天神ビッグバンボーナス」の認定!

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-天神ビジネスセンターの南側-
 「福岡地所」は、西鉄福岡(天神)駅、福岡市地下鉄天神駅近くにある複合商業ビル「メディアモール天神(MMT)」が再開発のため閉鎖されることにともない「ジュンク堂書店福岡本店」が2020年6月30日に閉店しました。

 「福岡地所」は、天神ビジネスセンターの南側の「メディアモール天神(MMT)」の解体工事を行っています。更に街区東側の福岡市役所の「北別館」跡地の再開発は、優先交渉権者が「福岡地所株式会社を代表とするグループ」となりました。

 「メディアモール天神(MMT)」と福岡市役所の「北別館」の間に「第2明星ビル」がありました。「福岡地所」は、「第2明星ビル」を取得し、再開発区域を広げます。

 天神ビジネスセンターの南側の街区の3ビル(メディアモール天神、第2明星ビル、福岡市役所北別館)は、すべて「福岡地所」が再開発する事になります。

● (仮称)天神ビジネスセンター2期計画
 「天神一丁目761プロジェクト合同会社(福岡地所、九州電力、九電工の3社で構成される特別目的会社)」及び「福岡地所」は、福岡市役所北別館跡地を含む福岡市中央区天神1丁目において推進中の「(仮称)天神ビジネスセンター2期計画」に関し、福岡市から「天神ビッグバンボーナス」の認定を受けました。

 引用資料 福岡地所(PDF:2023/06/07)
 (仮称)天神ビジネスセンター2期計画の概要について

 「(仮称)天神ビジネスセンター2期計画」は、福岡市が進める「都心の森1万本プロジェクト」や「Fukuoka Art Next」、「感染症対応シティ」などの取組みを実施し、天神地区に新たな空間と雇用を創出するプロジェクト「天神ビッグバン」を推進するとともに、天神地区の国際競争力向上に貢献できるものと考えています。

(仮称)天神ビジネスセンター2期計画の概要
◆ 所在地-福岡県福岡市中央区天神一丁目76-1、76-2他(地番)
◆ 階数-地上18階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部88.20m(天神ビッグバンにより航空法上の高さ規制約86m~90mに緩和)
◆ 敷地面積-4,085.08㎡
◆ 建築面積-約3,514㎡
◆ 延床面積-約62,932㎡
◆ 容積対象面積-容積率1,400%
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場等
◆ 建築主-天神一丁目761プロジェクト合同会社(福岡地所、九州電力、九電工の3社で構成される特別目的会社)、福岡地所
◆ 設計者・監理者-前田建設工業・俊設計設計監理共同企業体(前田建設工業、俊設計)
◆ 施工者-前田・旭特定建設工事共同企業体(前田建設工業、旭工務店)
◆ 着工-2023年10月頃予定
◆ 竣工-2026年06月頃予定
◆ 開業-2026年08月頃予定(60年間の定期借地)


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「南西地上広場イメージ」です。


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「アクセラリウム」です。


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オフィスフロアは基準階面積2,500㎡(約750坪)以上です。


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「位置図」です。



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