天神ビッグバン 2024年4月24日に開業した地上19階、高さ約97mの「ONE FUKUOKA BLDG.(ワン・フクオカ・ビルディング)」
-ONE FUKUOKA BLDG.(ワン・フクオカ・ビルディング)-
「福岡市」では、「天神ビッグバン」を推進しています。「西日本鉄道」は、「福岡ビル、天神コア、天神ビブレ」の一体的な再開発計画「(仮称)天神一丁目11番街区開発プロジェクト」を計画しています。
当初は、第1期として「天神ビブレ」を除く「福岡ビル」と「天神コア」を1棟のビルに建て替える再開発でした。地上19階、塔屋1階、地下4階、高さ約96m、延床面積約100,000㎡の高層ビルが計画されていました。
計画が見直され、「福岡ビル、天神コア、天神ビブレ」の一体的な再開発計画となり、地上19階、塔屋1階、地下4階、約96m、 延床面積約138,000㎡に規模が拡大されました。
最終的には、地上19階、塔屋1階、地下4階、高さ約97m、延床面積約147,000㎡に更に規模が拡大しました。基準階面積約1,400坪、天井高3mの西日本最大規模となる大規模無柱空間を実現します。
福岡市の都市開発計画「天神ビッグバン」の一つとして、天神交差点の福岡ビル跡地などに建設が進められる大規模複合ビル「福ビル街区建替プロジェクト」の起工式が、2021年12月22日に執り行われました。正式名称は「ONE FUKUOKA BLDG.(ワン・フクオカ・ビルディング)」です。
● 2025年4月24日(木)に開業!
「西日本鉄道」の天神ビッグバンエリアにおいて大型複合ビル 「ONE FUKUOKA BLDG.(ワン・フクオカ・ビルディング)」が2024年4月24日(木)に開業しました。
ONE FUKUOKA BLDG.(ワン・フクオカ・ビルディング)の概要
◆ 計画名-(仮称)天神一丁目11番街区開発プロジェクト
◆ 所在地-福岡県福岡市中央区天神一丁目11番
◆ 階数-地上19階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ-約97m
◆ 敷地面積-8,605.16㎡
◆ 建築面積-7,510.22㎡
◆ 延床面積-146,320.12㎡(容積対象面積120,286.28㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(コンクリート充填鋼管造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-オフィス、店舗、ホテル、集会場、駐車場
◆ 客室数-41室(ONE FUKUOKA HOTEL)
◆ 建築主-西日本鉄道
◆ 設計者-(基本設計)日建設計、(実施設計)鹿島建設
◆ 外装デザイン-Kohn Pedersen Fox Associates(KPF)
◆ 施工者-鹿島・安藤ハザマ・松本・西鉄建設 特定建設工事共同企業体(鹿島建設、安藤ハザマ、松本組、西鉄建設JV)
◆ 解体工事-(福岡ビル)2019年05月、 (天神コアビル、天神第一名店ビル)2020年04月以降
◆ 着工-2021年12月16日(着工)、2021年12月22日(起工式)
◆ 竣工-2024年12月31日(竣工)、2025年01月17日(竣工式)
◆ 開業-2025年04月24日
◆ 総事業費-850億円
「フロア構成イメージ」です(引用:西日本鉄道)。
執務エリア
役職にかかわらず周囲とのつながりを感じながら業務を効率よく進め、生産性の向上を図ります(引用:西日本鉄道)。
交流スペース
執務エリアの中心部にあり、従業員同士が出会い、多様な情報が行き交う場を目指します(引用:西日本鉄道)。
来客ゾーン
大型サイネージを備え、西鉄グループの歩みやこれからの取り組みを発信します(引用:西日本鉄道)。
「ONE FUKUOKA BLDG.(ワン・フクオカ・ビルディング)」は、2025年4月24日(木)に開業しました(写真提供@祥明氏)。
西側から見た様子です(写真提供@祥明氏)。
エントランス部分です(写真提供@祥明氏)。
シャネル 福岡天神
シャネルの新ブティック「シャネル 福岡天神」は、地上1階~3階までの3フロアで構成しています。面積は1,160㎡超えで、日本最大級の広さを誇ります(写真提供@祥明氏)。
ピクセル・ツリー
南西角の「ピクセル・ツリー」です。新たな待ち合わせスポットと話題になっています。キューブ状の2,000個以上のパーツが使用された木を模した物体で、高さは約5.7m、重量は約2.7トンです(写真提供@祥明氏)。
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