81 福岡県

2023年4月 1日 (土)

博多コネクティッド 「西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクト」の概要が判明 延床面積約75,678㎡の大規模オフィスビル!

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-西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクト-

 「西日本シティ銀行」および「福岡地所」の2社が推進している福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目における「西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクト」は、「博多コネクティッドボーナス」の認定を受けました。

 引用資料 西日本シティ銀行(PDF:2023/03/30)
 西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクトの概要について

 「西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクト」は、西日本シティ銀行保有ビルの連鎖的再開発の第一弾として、西日本シティ銀行の本店機能に加え、オフィスフロアや商業店舗を配置した複合ビルを計画しています。

 「西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクト」に取り組むことにより、博多駅の活力と賑わいをさらに周辺につなげていく福岡市の施策「博多コネクティッド」を面的に促進する起爆剤となるとともに、福岡市が進める「都心の森1万本プロジェクト」や「Fukuoka Art Next」、「感染症対応シティ」などの取組みを実施することで、博多駅周辺地区の国際競争力向上に貢献できるものと考えています。

西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクトの概要
◆ 所在地-福岡市博多区博多駅前三丁目1番1号
◆ 交通-新幹線「博多」駅、JR「 博多」駅、福岡市営地下鉄「博多」駅
◆ 地上-地上14階、地下4階
◆ 敷地面積-約5,230㎡
◆ 建築面積-約5,083㎡
◆ 延床面積-約75,678㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 地震対策-免震構造(地下3階柱頭免震)
◆ 用途-銀行、オフィス、店舗、駐車場等
◆ 建築主-特定目的会社 Walk(西日本シティ銀行、福岡地所)
◆ 設計者-(基本設計)日建設計、大成建設、(実施設計)大成建設
◆ デザイン-3XN Architects(3XN Australia Pty. Ltd.)
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2023年11月頃予定
◆ 竣工-2026年01月頃予定


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「北東側イメージ」です。


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「コネクティッドコア」地上広場イメージです。


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「緑化空間イメージ」です。


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「ホールイメージ」です。


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「基準階平面図」です。


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「位置図」です。



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2023年3月25日 (土)

福岡地所 キャナルシティ博多 イーストビル再開発の計画着手 人とつながり豊かな暮らしをデザインする複合施設へ!

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-キャナルシティ博多-

 「福岡地所」は、福岡市博多区祇園町に位置する「キャナルシティ博多イーストビル」について、建替計画に着手しました。九州初の大型複合施設として誕生した「キャナルシティ博多」は、開業以来、地元・福岡だけでなく、九州、アジアからも多くの人々が来場、新しい価値やエンターテインメントを提供してきました。

 これからのキャナルシティ博多は、福岡 x アジアのミックスカルチャーを生みだす「職住遊」が融合した⼈々の豊かな暮らしの場へ進化していきます。

 引用資料 福岡地所(PDF:2023/03/24)
 キャナルシティ博多 イーストビル再開発の計画着手 人とつながり豊かな暮らしをデザインする複合施設へ -着工まで期間限定広場で多彩なイベントを開催-

 現在のイーストビルについては、2023年5月に閉館し、将来的には、都心部の洗練されたライフスタイルを実現する商業施設やハイクラス賃貸レジデンス、短期から長期滞在まで国内外の顧客の幅広い要望に応えるサービスアパートメントなどからなる複合施設の開発を計画しています。なお、(仮称)新イーストビルは福岡市地下鉄「櫛田神社前」駅と直結しキャナルシティ博多本館ともつながる予定です。


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「再開発後の俯瞰イメージ」です。


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「再開発後の低層部イメージ」です。


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「期間限定広場のイメージ」です。


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「キャナルシティ博多」付近の衛星写真です(Googleマップの衛星写真3Dモードを引用)。



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2023年3月18日 (土)

「福岡市」が「九州大学」と連携して次世代の研究開発拠点の形成 いとLab+(いと・らぼ・ぷらす) 2023年4月8日に開業!

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-いとLab+(いと・らぼ・ぷらす)

 「大和ハウス工業、西部ガス都市開発、九州TSUTAYA、正晃、大和情報サービス」は、2020年11月20日に福岡市から「元岡地区研究開発次世代拠点形成事業」の事業予定者に選定され、2020年12月25日に「福岡市、ダイハツ九州」と基本協定書の締結を行いました。

 「元岡地区研究開発次世代拠点形成事業」は、福岡市が九州大学と連携して次世代の研究開発拠点の形成を進めるため、ダイハツ九州と福岡市が所有する土地を活用する事業です。

 「大和ハウス工業」と西部ガスグループの「西部ガス都市開発」は、2022年3月11日、福岡市西区九大新町において「研究開発次世代拠点」を着工しました。呼称は「元岡地区研究開発次世代拠点」から「九大新町研究開発次世代拠点」に変更されています。

 「研究開発次世代拠点」は、九州大学と連携した次世代の研究開発拠点の形成を進めるため、ダイハツ九州と福岡市が所有していた土地を活用した事業です。「大和ハウス工業」と「西部ガス都市開発」が事業主体者として31,224.68㎡の土地を購入し、「知と感性と創造を育む『結び目』となる拠点」をコンセプトに、研究開発施設を主体とした複合施設を開発します。

● 2023年4月8日に開業!
 「大和ハウス工業」と西部ガスグループの「西部ガス都市開発」は、2023年4月8日に、福岡市西区九大新町において研究開発次世代拠点「いとLab+(いと・らぼ・ぷらす)」を開業します。

 引用資料 福岡市・公式HP(PDF:2023/03/17)
 「いとLab+」が令和5 年4 月8 日(土)にオープンします!

 引用資料 大和ハウス工業(2023/03/17)
 研究開発次世代拠点「いとLab+(いと・らぼ・ぷらす)」を2023年4月8日(土)にオープンします

いとLab+(いと・らぼ・ぷらす)の概要
◆ 計画名-九大新町研究開発次世代拠点
◆ 所在地-福岡県福岡市西区九大新町5番1他
◆ 交通-JR筑肥線「九大学研都市駅」より昭和バスにて約9分
◆ 敷地面積-31,224.68㎡
◆ 延床面積-28,296.86㎡(研究開発棟面積9,177.58㎡、物販店舗棟面積2,983.43㎡、店舗棟面積1,375.31㎡、住居棟面積14,837.28㎡)
◆ 用途-研究開発棟(レンタルオフィス・ラボ)、商業棟(BOOK & CAFE)、テナント棟、学生向け賃貸マンション(住居棟)
◆ 事業主体-大和ハウス工業、西部ガス都市開発
◆ 基本設計-(研究開発棟・商業棟)梓設計、スタジオアキリ、(住居棟)上村建設
◆ 実施設計-(研究開発棟・商業棟)溝江建設、(実施設計)上村建設
◆ 施工者-上村建設、溝江建設
◆ 着工-2022年03月11日
◆ 竣工-2023年03月28日
◆ 開業-2023年04月08日


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「完成予想図」です。


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「完成予想図」です。


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「蔦屋書店(完成予想図)」です。


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「ITO GRAND(完成予想図)」です。


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「LOWYA(完成予想図)」です。


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「位置図」です。福岡市は「九州大学」の移転が決まった時に、必死で福岡市外への移転を防ぎましたが、旧帝国大学の「九州大学」を福岡市内の残したのは大正解でした。「九州大学伊都キャンパス」の周辺には、研究開発拠点がどんどん集積していくと思われます。



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2023年3月16日 (木)

福岡市 交通至便の呉服町エリアにハイスペックオフィスビルが誕生 「博多FDビジネスセンター」が竣工!

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-博多FDビジネスセンター-

 「福岡地所、第一生命保険」は、福岡市博多区に共同で開発を進めてきた「博多FDビジネスセンター」が、2023年2月28日に竣工しました。天神や博多に次ぐビジネスエリアである呉服町エリアで稀少な大型区画を持ち、充実の BCP 機能を備えたオフィスビルです。

 更に、建築デザイナーにはデンマークの「シュミット・ハマー・ラッセン・アーキテクツ」を起用しており、デザイン性が高く、居心地の良い空間を兼ね備えたハイスペックなオフィスビルが誕生しました。

 引用資料 福岡地所(PDF:2023/03/10)
 交通至便の呉服町エリアにハイスペックオフィスビルが誕生 「博多 FD ビジネスセンター」竣工のお知らせ 入居者のウェルビーイングを促進する空間を実現

 建築デザインは「デンマーク王立図書館」をはじめ世界20数か国で文化施設、商業・業務施設、住居施設に多くの実績を持つ建築デザイン事務所「シュミット・ハマー・ラッセン・アーキテクツ」(デンマーク)のKristian Lars Ahlmark と勝目雅裕が担当しました。

博多FDビジネスセンターの概要
◆ 所在地-福岡県福岡市博多区綱場町2番1号
◆ 交通-福岡市地下鉄箱崎線「呉服町」駅徒歩1分、福岡市地下鉄空港線「中洲川端」駅徒歩4分
◆ 階数-地上12階、地下0階
◆ 高さ-約55m
◆ 敷地面積-2,815.15㎡
◆ 建築面積-2,094.75㎡
◆ 延床面積-21,786.97㎡
◆ 構造-コンクリート充填鋼管造、一部鉄骨造
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス
◆ 建築主-福岡地所、第一生命保険
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2021年11月04日
◆ 竣工-2023年02月28日


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「エントランス」です。


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「断面図」です。上に行くほど広くなる日本では珍しいオフィスビルです。


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「12階平面図」です。


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「位置図(狭域図)」です。


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「位置図(広域図)」です。



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2023年3月 9日 (木)

天神ビッグバン 「水鏡天満宮」を那珂川沿い移設して街区を一体的な再開発「天神⼀丁⽬15・16番街区」 建物規模は延床面積約119,000㎡!

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-天神⼀丁⽬15・16番街区-
 疾風怒濤の勢いで再開発が進む福岡市の天神地区ですが、天神東部地区で、「西日本鉄道」などの地権者が一体的な再開発を進めることが判明しました。大半の地権者が2022年12月9日に、福岡市の再開発促進事業「天神ビッグバン」の活用を目指す方針を確認しました。

 福岡市の「天神⼀丁⽬15・16番街区」において、地区内有志の地権者により、複数街区にまたがる、段階的および連鎖的なプロジェクトとして、計画概要書が提出され、受理しました。

 引用資料 福岡市・公式HP(PDF:2022/12/23)
 天神ビッグバンにおける新たなプロジェクト 『天神⼀丁⽬15・16番街区』の計画概要公表について

 「天神⼀丁⽬15・16番街区」には、天神の名前の由来となった水鏡天満宮(すいきょうてんまんぐう)や国の重要文化財である赤煉瓦文化館等の歴史・文化資源、那珂川に面した立地環境等、天神の中でも他にはない貴重な資源があります。

 また、更新時期を迎える建物が多いこと(築30年~70年程度)、天神通線が計画されていること等の背景を踏まえ、地区内有志の地権者にて、歴史・文化資源と水辺の恵まれた環境を最大限に活かした、街区を越えたまちづくりの可能性を検討してきました。

● 建物規模は延床面積約119,000㎡!
 福岡市は2023年3月8日に、「天神一丁目15・16番街区再開発準備組合」が計画する市街地再開発事業の原案の概要を明らかにしました。街区内にあり天神という地名の由来となった「水鏡天満宮」を東側の那珂川沿いに移設し、毎日福岡会館など複数のビルを1棟に集約建て替えます。

 日刊建設工業新聞(2023/03/09)
 天神一丁目15・16再開発(福岡市博多区)、規模は延べ11・9万平米/準備組合

 地区の街区面積は約2.5ha(敷地面積約1.2ha)、建築面積は約7,160㎡、延床面積は約119,000㎡です。オフィスや文化施設、交流施設、ホテル、店舗などで構成します。

 容積率の最高限度を200%引き上げ800%とし、低層部へのにぎわい施設の配置など街づくりの取り組みに応じて容積率を最大400%加算して1,200%とします。


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「まちづくりのイメージ」です。


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再開発予定地です(Googleマップの衛星写真3Dモードを引用)。


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「位置図」です。


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「天神明治通り地区(約17ha)」の範囲です。規制緩和前の高さ制限は約76mでした。「渡辺通」の西側か、約115m(NTTコム福岡天神ビル避雷針と同等)、東側が約76m(福岡市役所避雷針と同等)~約100mまで緩和されました。


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「水鏡天満宮(2区画)」がある区画は、高さ制限約78m~約91mの区画に入っています。



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2023年3月 3日 (金)

「北九州空港」の滑走路長を2,500mから3,000mに延長 国土交通省が、滑走路を延長する計画の事業化に向け最終調整!

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-北九州空港滑走路延長計画-

 「北九州空港」は深夜・早朝時間帯も利用できる海上空港であることから、これまでも貨物専用機に利用されてきましたが、滑走路長が2,500mであるため、利用する際に制約が生じています。 航空会社は、この制約のために北九州空港では離着陸できないと判断し、別の空港を利用することがあります。

 代表的な貨物専用機「B747-8F型機」は、北米・欧州まで商用運航として成立する貨物量を搭載すると、滑走路長が2,500mでは重量オーバーとなり離陸することができません。

 「国(大阪航空局、九州地方整備局)」は、「北九州空港」における大型貨物機の長距離運航を可能とするため、現行の滑走路長2,500mを3,000mに延長整備する計画を検討しています。

 この計画の透明性を確保しつつ幅広い合意形成を図るため、関係者の連絡調整を図り、円滑かつ効率的な推進に資するため、関係地方公共団体(福岡県、北九州市、苅田町)と、国(大阪航空局、九州地方整備局)は、北九州空港施設計画検討協議会を設置しました。

 北九州空港施設計画検討協議会は、北九州空港の滑走路延長にともなう施設計画段階のパブリック・インボルブメント(略名:PI)の実施計画書をとりまとめ、2021年7月15日~8月16日にかけて、パブリック・インボルブメントを実施しました。

 引用資料 国土交通省
 北九州空港滑走路延長計画

 引用資料 国土交通省(PDF:2021/07/15)
 北九州空港滑走路延長計画について(PIレポート )

● 事業化に向け最終調整!
 「国土交通省」は、北九州空港の滑走路を現在の2,500mから3,000mに延長する計画の事業化に向け最終調整に入りました。事業期間は2023年度~2027年度で事業費は約130億円となる見込みです。実現すれば、大型貨物機による欧米などとの長距離飛行が可能となり、九州だけでなく広島県など西中国地方の需要に対応できる物流拠点となります。

 毎日新聞(2023/02/28)
 北九州空港、3000メートル事業化へ最終調整 国交省


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滑走路延長に伴う施設配置計画

 滑走路延長計画では、滑走路・誘導路などの基本施設、航空灯火、ILS施設などを整備します。


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滑走路を南側へ延長する理由

 滑走路を北側へ延長する場合には、滑走路延長用地の確保に新たな埋め立てや人工地盤の整備が必要になります。また、海上部に設置してある既存の標準式進入灯火も移設になります。そのため、潮流の変化による水質や海生動物の生息環境への影響などが生じる可能性があります。

 一方、滑走路を南側へ延長した場合は空港島の未利用地を活用し、空港用地造成に着手することができます。環境への影響については、新たに海を埋め立てる必要がなく、水質や動物の生育環境への影響も少ないため、北側へ延長した場合より優位となります。


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空港周辺の航空機騒音の変化
 滑走路延長後の航空機騒音について、「航空機騒音に係る環境基準(環境省告示)」の住宅地域における基準値(Lden57デシベル)は、概略の検討により、海上に収まることを確認しています。



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2023年3月 1日 (水)

旧大名小学校跡地活用事業 地上25階、高さ約111mの「ザ・リッツ・カールトン福岡」 2023年6月21日に開業決定!

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-ザ・リッツ・カールトン福岡-

 福岡市は、「福岡空港」に近いことから航空法による高さ制限が非常に厳しいです。「国家戦略特区」の規制緩和の一環として、旧大名小学校の跡地は建物の高さ制限が緩和され、これまでより39m高い、高さ115mの建物が建てられるようになりました。

 航空法による高さ制限は概ね76mですが、高さ115mの根拠は、より福岡空港に近い南東側にある「NTTコム福岡天神ビル」の避雷針の高さが約115mあるためです。

 再開発事業者の公募で、優先交渉権者を積⽔ハウスを代表とする12社で構成する企業グループ(代表企業:積水ハウス、構成員:西日本鉄道、三菱地所、西部瓦斯、西日本新聞社、福岡商事、久米設計、醇建築まちづくり研究所、鴻池組、積和建設九州、西鉄ビルマネージメント、積和管理九州)に決定しました。

● 2023年6月21日に開業決定!
 「積水ハウス」および「マリオット・インターナショナル」は、2023年6月21日に「ザ・リッツ・カールトン福岡」の開業を決定しました。ザ・リッツ・カールトンブランドホテルとしては国内6軒目で、九州では初進出となります。

 引用資料 積水ハウス(2023/02/28)
 ザ・リッツ・カールトン福岡 2023年6月21日開業決定 ~ザ・リッツ・カールトンが九州初上陸~

 引用資料 公式ホームページ
 ザ・リッツ・カールトン福岡

 「ザ・リッツ・カールトン福岡」は、福岡市で進められている「天神ビッグバン」の一環として建設された「福岡大名ガーデンシティ」内に入居します。

 地上25階、高さ111mの建物1階にホテルエントランスとアライバルロビー、3階にウエディングチャペルおよび宴会場、18階にホテルのロビーを構え、同じく18階には、会席、鮨、鉄板焼を提供する日本料理レストラン、オールデイダイニングの洋食レストラン、軽食やカクテルが楽しめるザ・ロビーラウンジ&バー、アフタヌーンティーやテイクアウトメニューも揃うカフェと、食の都「福岡」の魅力を凝縮させたダイニングエリアを展開します。

 19階~23階には、全室50㎡の広さの147室のゲストルームと20室のスイートを備え、24階には、クラブラウンジ、スパ、ジム、プールに加え、博多湾の夜景を見渡すバーが、訪れるゲストに特別なひとときを提供します。


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。



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2023年2月19日 (日)

新生「ミーナ天神」 九州最大のユニクロ、九州最大規模のジーユーなど約30店が出店 2023年4月28日(金)に開業!

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-ミーナ天神-

 福岡市中央区天神の「ミーナ天神」は、隣接する商業施設「ノース天神」と一体化する全面改装工事を経て、総売場面積6,700坪を超える大型商業施設として、2023年4月28日(金)に開業します。

 引用資料 ミーナ天神(2023/02/15)
 総売場面積約6,700坪のスケール感! 新生「ミーナ天神」の開業は2023年4月28日(金) 九州最大のユニクロ、九州最大規模のジーユーや 福岡初出店の業態など約30店の出店が決定!

 総売場面積6,700坪を超えるスケール感が特徴で、フロアの広さを生かし、九州最大のユニクロや九州最大規模のジーユーのほか、複数の九州最大規模の店舗の出店、福岡初出店の業態なども含む約30店が入ります。

 1階と2階には「ユニクロ」、3階には「ジーユー(GU)」が出店します。ユニクロは九州最大、GUは九州最大規模となります。また、ファーストリテイリンググループのブランドであるプラステ、セオリーが、1階と2階に出店します。

 1階から3階部分の壁面はガラスに変更し、1973年に建設された当時の雰囲気を残しながらも、明るく新たな街並みになじむ外観にリニューアルします。その仮囲いは3月ごろ撤去し、オープン前にいち早くお目見えする予定です。


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「地下エントランス」です。


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「地下1階通路」です。


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「吹き抜け」です。


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「フロア構成」です。



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2023年2月 1日 (水)

福岡市 こども病院跡地活用事業 優先交渉権者を「積水ハウス株式会社を代表とするグループ」に決定 総合病院とマンションを中心に開発!

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-こども病院跡地活用事業-
 「福岡市立こども病院」は、福岡市中央区唐人町から東区の人工島である「アイランドシティ」に移転しました。2014年11月1日移転、11月5日に開院しました。

 中央区唐人町のこども病院跡地については、都心近郊に位置し交通利便性が高く、約1.7haのまとまった敷地規模を有していることから、これらの立地環境等を活かした、魅力ある跡地活用が期待されます。

 2022年7月20日より実施していた「こども病院跡地活用事業」の事業者公募について、3グループから提案書の提出があり、「こども病院跡地活用事業提案評価委員会」において内容評価を行いました。
 
 評価委員会の内容評価の結果をもとに、福岡市において価格評価の点数を合計した総合評価点を算出したうえで、優先交渉権者を「積水ハウス株式会社を代表とするグループ(代表企業:積水ハウス、構成企業:学校法人 福岡大学)」に決定しました。

 引用資料 福岡市・公式HP(PDF:2023/01/30)
 こども病院跡地活用事業 優先交渉権者を決定しました!

 地上5階の「総合病院」と地上23階と地上9階の「マンション」を中心に開発されます。このほか地域の交流スペースとなる約3,000㎡のガーデンやコミュニティハウスも整備されます。開業時期2027年春予定(マンションAは2027年11⽉予定)です。

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「⿃瞰図」です。


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「よかトピア通りから」です。


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「イメージパース」です。


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「全体配置イメージ」です。


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「位置図」です。



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2023年1月29日 (日)

福岡県飯塚市 体験・共感・感動できる、地域に根ざした体感交流拠点 イズミの「ゆめタウン飯塚」が2023年夏オープン!

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-ゆめタウン飯塚-

 「イズミ」は2023年夏、福岡県飯塚市に「ゆめタウン飯塚」をオープンします。福岡県の中央に位置する飯塚市は、「人が輝き、まちが飛躍する 住みたいまち 住みつづけたいまち」をまちづくりの基本目標に設定し、人口減少、少子高齢化、環境問題、高度情報社会などの諸課題に対応した、福岡県を牽引するリーダーの一つとなる都市を目指しています。

 また、近畿大学、近畿大学九州短期大学及び九州工業大学の3つの大学を中心に、学園都市を形成し、IT企業や技術者の誘致などの情報産業都市づくりを推進して、ITを活用した地域産業の活性化と地域資源をエンジンとした新産業の創出を進めています。

 「ゆめタウン飯塚」は、筑豊地域の食の中心的役割を担ってきた飯塚市の地方卸売市場跡地であり、穂波川に接する自然豊かな場所です。JR飯塚駅から徒歩5分という駅前立地にあり、主要幹線道路が交差する車でのアクセスも非常に便利なエリアです。
 また国道バイパスに近接しており、筑豊エリアを含めた広域からの集客も見込まれます。「ゆめタウン飯塚」は、イズミグループにおいて福岡県では41店舗目、飯塚市では3店舗目となる予定です。

 引用資料 イズミ(PDF:2023/01/27)
 体験・共感・感動できる、地域に根ざした体感交流拠点 2023 年夏『ゆめタウン飯塚』オープンのお知らせ

ゆめタウン飯塚の概要
◆ 所在地-福岡県飯塚市菰田西三丁目6番1号
◆ 交通-JR筑豊本線「飯塚」駅から徒歩5分
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 敷地面積-約55,200㎡
◆ 延床面積-約88,500㎡
◆ 店舗面積-約30,500㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 専門店数-100店舗
◆ 駐車台数-約2,200台(平面約850台、立体駐車場約1,350台)
◆ 建築主-イズミ
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 開店-2023年夏予定


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リトルプラネット(アミューズメント)

 〝遊びが学びに変わる"がコンセプトの次世代型テーマパーク「リトルプラネット」がゆめタウンに初出店します。常設での展開は、九州で2店舗目となります。

 最新のデジタル技術を駆使して子どもたちの探究心や創造力を刺激する、全く新しいタイプのファミリー向けテーマパークです。砂遊びや紙相撲といった昔からある遊びに AR(拡張現実)やプロジェクションマッピングなどのテクノロジーが融合したアトラクションを通じて、子どもたちに未知の体験を提供します。


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「リトルプラネット(アミューズメント)」のイメージです。


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シネマサンシャイン(シネマコンプレックス)

 シアターのデザインコンセプトは「未来への扉(Future Portal)」です。全9スクリーン、1,245席を予定しており、九州3番目となる IMAX®を導入します。プレミアムシアターとして全世界的な評価を集める IMAX®社の最新鋭シアター「IMAX®レーザー」の導入は、九州では2劇場目となります。


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「シネマサンシャイン(シネマコンプレックス)」のイメージです。



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