71 愛知県

2025年3月31日 (月)

名古屋市 (仮称)星が丘ボウル跡地プロジェクト 商・学・広場・住の複合開発「(仮称)名古屋市千種区星が丘元町計画」が始動! 

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-星が丘ボウル跡地-

 「東山遊園」は、2023年12月5日に営業を終了した名古屋市千種区の星が丘ボウル跡地で街区開発「(仮称)星が丘ボウル跡地プロジェクト」を計画しています。敷地面積は18,510.24㎡です。2期に分けて複合ビルや大学校舎、マンションなどを整備します。2024年9月30日に1期計画の概要を公表しました。

 引用資料 星が丘グループ(PDF:2024/09/30)
 「星が丘ボウル」 跡地を複合再開発 一期工区を2025年2月に着工、2027年春のオープンを目指します。

 1期工区の敷地面積は11,254.35㎡です。商業施設「星が丘テラス」の増床を含めた地上6階の複合ビルを新設します。また、開発パートナーである「学校法人椙山女学園」が地上7階の新校舎を建設します。

● 「(仮称)名古屋市千種区星が丘元町計画」が始動!
 「東急不動産」と「名鉄都市開発」は、「東山遊園」が主導する新しい街区開発「(仮称)星が丘ボウル跡地プロジェクト」に、定期借地権付分譲マンション事業者として参画しました。

 引用資料 東急不動産(PDF:2025/03/25)
 「(仮称)名古屋市千種区星が丘元町計画」始動 商・学・広場・住の複合開発で魅力を増す星が丘に 新たな環境先進マンション「BRANZ」が誕生

 「東山遊園」が主導するプロジェクトでは、一期工区として東山遊園による「星が丘テラス」の増床を含めた複合ビルの開発や、学校法人椙山女学園による大学施設の新設、そして二事業者共同で街に開かれた歩行者動線や広場の一部が整備され、続く二期工区として、東急不動産・名鉄都市開発が定期借地権付分譲マンション「(仮称)名古屋市千種区星が丘元町計画」を開発します。


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「一期A区イメージ」です。


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「大学施設外観イメージ」です。2027年4月利用開始予定です。


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(仮称)名古屋市千種区星が丘元町計画

 定期借地権付分譲マンション「(仮称)名古屋市千種区星が丘元町計画」の完成イメージです。

定期借地権付分譲マンションの概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市千種区星が丘元町1601-4(地番)
◆ 階数-地上14階、地下1階
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 総戸数-129戸
◆ 建築主-東急不動産、名鉄都市開発
◆ 竣工-2028年03月末予定


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「再開発街区 平面図」です。敷地面積は街区全体で18,510.24㎡(一期A区が11,254.35㎡、二期B区が4,811.49㎡)です。


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「位置図」です。



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2025年3月25日 (火)

6棟を一体開発する「名古屋駅地区再開発計画」 「名古屋鉄道」が概要を発表 高さ約172mと高さ約170mの超高層ツインタワー、延床面積約520,000㎡!

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-名古屋駅地区再開発計画

 「名古屋鉄道」は2017年3月29日に、名古屋駅周辺のビル6棟を一体開発する再開発計画の全体概要を発表しました。南北約400mの細長いビルで、階数は30階程度、高さは約180mを想定していました。

 再開発される6棟は、北側から「(1)名鉄百貨店本館、(2)名古屋近鉄ビル、(3)名鉄バスターミナルビル、(4)大手町建物名古屋駅前ビル、(5)名鉄レジャック、(6)日本生命笹島ビル」です。敷地面積は約28,000㎡です。

 交通量の多い「太閤通」がビルの下部を通る一体再開発となります。商業施設、オフィス、ホテル、共同住宅などが入居する予定で、2022年度に着工、リニア中央新幹線が開業する2027年の完成を目指していました。

 しかし、2020年に「新型コロナウイルス感染症」が世界を襲いました。2020年11月10日には、規模縮小も視野に、計画を全面的に見直すと発表しました。2024年度をめどに改めて開発の方向性を示すとしています。

 東海地方で最大規模となる、名古屋鉄道の名古屋駅再開発計画のスケジュール案が明らかになりました。高さ約180mの超高層ビル3棟を一体的に建設する方針で、高層階が北側と中央、南側で三つに分かれ、各ビルが中層階の空中回廊(スカイロビー)でつながれます。空中回廊と低層階に入るバスターミナルは、幹線道路の太閤通の上空にかかる構造です。

● 高さ約172mと高さ約170mの超高層ツインタワー!
 「名古屋鉄道」は2025年3月24日に、名古屋駅前の再開発計画「名古屋駅地区再開発計画」の概要を発表しました。名鉄百貨店など6つのビルを取り壊して、北側に地上31階、高さ約172m、南側に地上29階、高さ約170mの超高層ビルを建設します。

 引用資料 名古屋鉄道(PDF:2025/03/24)
 名古屋駅地区再開発計画 概要 について

 再開発は「1期」と「2期」に分けて行われ、2033年に竣工する1期では、オフィス、ホテル、バスターミナルが建設されます。2期では「名鉄名古屋駅」が上下1本ずつの2線から4線になります。2期の完成は2040年代前半を予定しています。投資額は約5,400億円(名古屋鉄道投資額)を予定しています。

名古屋駅地区再開発計画の概要
◆ 所在地-名古屋市中村区名駅一丁目2番他
◆ 交通-JR在来線・東海道新幹線「名古屋」駅、地下鉄東山線・桜通線「名古屋」駅、名鉄名古屋本線「名鉄名古屋」駅、近鉄名古屋線「近鉄名古屋」駅
◆ 階数-(北側)地上31階、(南側)地上29階
◆ 高さ-(北側)約172m、(南側)約170m
◆ 敷地面積-約32,700㎡
◆ 延床面積-約520,000㎡
◆ 用途-商業、オフィス、ホテル、鉄道駅、バスターミナル
◆ 共同事業者-名古屋鉄道、名鉄都市開発、日本生命保険相互会社、近畿日本鉄道、近鉄不動産
◆ 営業終了
 ◇ 名鉄百貨店本店(2026年02月28日予定)
 ◇ 名鉄グランドホテル(2026年03月22日予定)
 ◇ 名鉄バスセンター(2026年03月中予定)
◆ 解体-2026年度予定
◆ 着工-2027年度予定
◆ 竣工-(1期)2033年度予定、(2期)2040年代前半予定
◆ 投資額-約5,400億円(名古屋鉄道投資額)


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「用途構成イメージ」です。3棟・高さ約180mの構想がありましたが、2棟・高さ約172mと約170mになりました。


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「地上部の賑わいイメージ」です。


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「対象エリア」です。


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「2期リニューアル後(4線化)イメージ」です。現在の3面2線を4線に拡張します。「空港アクセスホーム」を新設、段差の解消、ホームドア設置、停車時間の最適化などが行われます。


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「空港アクセスホーム」のイメージです。


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「名鉄 名古屋駅地区再開発」の予定地を北側から見た様子です。一番北側が「名鉄百貨店本館」です。「名鉄百貨店本店」は2026年2月28日に閉店する予定です。


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北側から「名鉄百貨店本館、名古屋近鉄ビル、名鉄バスターミナルビル、大手町建物名古屋駅前ビル」です。


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南東側から見た様子です。


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「ナナちゃん」の存続を検討!

 「名古屋鉄道」は2025年3月19日に、名鉄名古屋駅前に立つ巨大マネキン「ナナちゃん人形 」について、駅周辺の再開発後も残すことを検討していると明らかにしました。再開発中は別の場所に移設し、再開発後に戻すことも選択肢の一つということです。

 名古屋駅前の待ち合わせ場所として親しまれてきた「ナナちゃん人形 」は高さ6.1mの巨大マネキンです。1973年4月に設置され、2023年に「50歳」を迎えました。名古屋には ”ナナちゃん人形の股下を潜るとカップルは幸せになれる!” という都市伝説があります。


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西面です。


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手前が「名鉄レジャック(2023年3月31日に営業終了)」、奥が「日本生命笹島ビル」です。「名鉄レジャック」は現在解体工事中です。「太閤通」を越えた南側の2棟も再開発の範囲です。「太閤通」を越えて「笹島交差点」の上をまたぐ形で構造になります。信号や天候に左右されず南北を移動しやすくなり、駅周辺の回遊性が高まります。



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2025年3月21日 (金)

6棟を一体開発する「名鉄 名古屋駅地区再開発」 高さ約180mの超高層ビル3棟 総延床面積約50万㎡・総事業費約5,000億円!

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名鉄 名古屋駅地区再開発-
 「名古屋鉄道」は2017年3月29日に、名古屋駅周辺のビル6棟を一体開発する再開発計画の全体概要を発表しました。南北約400mの細長いビルで、階数は30階程度、高さは約180mを想定していました。

 再開発される6棟は、北側から「(1)名鉄百貨店本館、(2)名古屋近鉄ビル、(3)名鉄バスターミナルビル、(4)大手町建物名古屋駅前ビル、(5)名鉄レジャック、(6)日本生命笹島ビル」です。敷地面積は約28,000㎡です。

 交通量の多い「太閤通」がビルの下部を通る一体再開発となります。商業施設、オフィス、ホテル、共同住宅などが入居する予定で、2022年度に着工、リニア中央新幹線が開業する2027年の完成を目指していました。

 しかし、2020年に「新型コロナウイルス感染症」が世界を襲いました。2020年11月10日には、規模縮小も視野に、計画を全面的に見直すと発表しました。2024年度をめどに改めて開発の方向性を示すとしています。

 東海地方で最大規模となる、名古屋鉄道の名古屋駅再開発計画のスケジュール案が明らかになりました。高さ約180mの超高層ビル3棟を一体的に建設する方針で、高層階が北側と中央、南側で三つに分かれ、各ビルが中層階の空中回廊(スカイロビー)でつながれます。空中回廊と低層階に入るバスターミナルは、幹線道路の太閤通の上空にかかる構造です。

● 延床面積約50万㎡・総事業費約5000億円!
 「名古屋鉄道」は、名古屋駅周辺の再開発に約5,000億円を投じ、高さ約180mの複合ビルを建設することを決定しました。2030年代前半の完成を目指します。リニア中央新幹線の開業効果を見込み、資材費高騰で大規模工事の中止が相次ぐ中、巨額投資に踏み切ります。複合ビルの総延床面積は約50万㎡を予定しています。

 読売新聞オンライン(2025/03/20)
 名鉄が5000億円投じ名古屋駅再開発、リニアの開業見込み高さ180mの複合ビル建設へ

 「名鉄百貨店本館、名鉄グランドホテル、近鉄パッセ」は2026年春に閉店予定です。閉店後に既存建物の解体工事が始まります。まだまだ先だと思っていた巨大プロジェクトがいよいよ動き出します。


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「名鉄 名古屋駅地区再開発」の予定地を北側から見た様子です。一番北側が「名鉄百貨店本館」です。「名鉄百貨店本店」は2026年春に閉店する予定です。


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北側から「名鉄百貨店本館、名古屋近鉄ビル、名鉄バスターミナルビル、大手町建物名古屋駅前ビル」です。「名鉄グランドホテル」と「近鉄パッセ」は2026年春に閉店予定です。


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南東側から見た様子です。


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「ナナちゃん」の存続を検討!

 「名古屋鉄道」は2025年3月19日に、名鉄名古屋駅前に立つ巨大マネキン「ナナちゃん人形 」について、駅周辺の再開発後も残すことを検討していると明らかにしました。再開発中は別の場所に移設し、再開発後に戻すことも選択肢の一つということです。

 名古屋駅前の待ち合わせ場所として親しまれてきた「ナナちゃん人形 」は高さ6.1mの巨大マネキンです。1973年4月に設置され、2023年に「50歳」を迎えました。名古屋には ”ナナちゃん人形の股下を潜るとカップルは幸せになれる!” という都市伝説があります。


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西面です。


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手前が「名鉄レジャック(2023年3月31日に営業終了)」、奥が「日本生命笹島ビル」です。「名鉄レジャック」は現在解体工事中です。「太閤通」を越えた南側の2棟も再開発の範囲です。「太閤通」を越えて「笹島交差点」の上をまたぐ形で構造になります。信号や天候に左右されず南北を移動しやすくなり、駅周辺の回遊性が高まります。



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2025年3月15日 (土)

名古屋市 「名古屋駅」と「ささしまライブ24」を結ぶ地下道 約300mのうち200mに動く歩道を設置 2032年度の完成を目指す!

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-ささしまライブ24と名古屋駅を結ぶ地下道-
 「名古屋駅」と「ささしまライブ24」を結ぶ地下道は、2009年に発表され、2017年の完成を予定していました。「地上のにぎわいがなくなる」との理由で、前名古屋市長が反対したため、計画が進みませんでした。

 2019年6月に「名古屋駅」と「ささしまライブ24」を結ぶ地下道の整備について、「地上のにぎわいがなくなる」などとして計画を止めていた前名古屋市長が、条件付きで容認する姿勢を示しました。

 名古屋市は、名古屋駅の南側とささしまライブを結ぶ地下通路について、2032年度の完成を目指す方針を明らかにしました。名古屋市が地下通路の整備を計画しているのは、中村区の笹島交差点南側から下広井町交差点南側の区間です。

 引用資料 中日新聞(2025/03/13)
 名古屋駅ーささしま間に地下通路2032年度整備へ 構想から14年、基本設計まとまる

 地下通路の総事業費は概算で、約295億円で、2032年度の完成を目標にしているということです。約300mのうち200mに動く歩道が設置される予定で、災害時は、待避場所として利用することも想定しています。


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「位置図」です(引用:中日新聞)。


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「名古屋駅」と「ささしまライブ24」を結ぶ地下道が整備されます。


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「笹島交差点」の少し北側までは地下街が南北に伸びています。


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現在は、「笹島交差点」の手前から「ささしまライブ24」までは地上を歩く必要があります。


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「ささしまライブ24」です。



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2025年2月25日 (火)

中部国際空港(セントレア) 中部国際空港代替滑走路プロジェクト 2本目の滑走路の着工記念式典を2025年2月22日に開催!

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-中部国際空港(セントレア)-
 「中部国際空港(セントレア)」は現在、延長3.500m×幅60mの滑走路1本で運用しています。構想では、東側の現在の誘導路を改修して、延長3.290m×幅45mの「東側滑走路」を建設します。

 「東側滑走路」の完成に合わせて現滑走路は運用を停止し、大規模改修を行います。大規模改修後に運用を再開して、発着能力を現行の最大1.2倍に高めます。

 西側には、将来の需要増に対応するため、3本目となる延長3.500m×幅45mの「西側滑走路」を建設します。供用開始後に現滑走路を廃止して、東西の新滑走路2本の運用に切り替えます。この段階で発着能力は現行の1.5倍となります。

 現滑走路と「西側滑走路」との滑走路中心線間隔が550mなのに対し、「東側滑走路」を設けた場合、「西側滑走路」との滑走路中心線間隔は760mと「セミオープンパラレル」となります。滑走路の間隔が離れることで発着可能な回数を増やせます。

● 2025年2月22日に着工記念式典を開催!
 中部国際空港で事実上2本目の滑走路となる代替滑走路の着工を前に、2025年2月22日に2本目の滑走路の着工記念式典を開催しました。現在の滑走路は老朽化で大規模な補修工事が必要として、中部国際空港は国交省に代替滑走路の計画を申請、開港20周年の2025年2月17日に許可され、来年度着工予定です。

 事実上2本目となるこの代替滑走路は、現在の滑走路に隣接する誘導路に整備され、延長3.290m×幅45mです。工事費は約226億円で2027年度の完成を目指します。

 引用資料 中部国際空港(セントレア)
 中部国際空港代替滑走路プロジェクト


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「中部国際空港代替滑走路事業実施区域(平面図)」です(引用:セントレア)。


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「代替滑走路事業実施前後の A-A′方向の模式図」です(引用:セントレア)。


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中部国際空港沖公有水面埋立事業
 名古屋港は河川からの土砂流入が多く、浚渫(しゅんせつ)で発生した土砂は名古屋港内の人工島「ポートアイランド」に仮置きしていますが、受け入れ容量が限界のため、「中部国際空港(セントレア)」に隣接して新たに処分場を整備します。

 埋め立て場所は空港島の西側と南東の2カ所の約290haで、土砂量は合計約3800万立方メートルです。うち「第2滑走路」への利用を地元政財界が要望している西側の埋め立ては、約15年間を工期としています(引用:セントレア)。



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2025年2月12日 (水)

愛知県岡崎市 愛知県初の本格的アウトレットモール 「(仮称)三井アウトレットパーク 岡崎」が2025年秋開業予定!

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-(仮称)三井アウトレットパーク 岡崎-
 「三井不動産」は、愛知県岡崎市にて愛知県初の本格的アウトレットモール「(仮称)三井アウトレットパーク 岡崎」が着工、2025年秋開業予定です。東名・新東名および国道1号線が至近に位置し広域からのアクセスに優れるとともに、名古屋鉄道本線「本宿」駅からも徒歩圏内で多様なアクセスが可能です。

 引用資料 三井不動産(2024/04/25)
 「(仮称)三井アウトレットパーク 岡崎」建築着工 愛知県初の本格的アウトレットモールが2025年秋開業予定

 海外ブランドからスポーツ・アウトドア、キッズまで、バラエティー豊かな約170店舗を揃えるほか、イベント利用も可能な緑豊かな屋外広場を整備します。三重県桑名市の「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」に続く、東海エリア2施設目の三井アウトレットパークとなります。

 三井不動産が展開する東海エリアの商業施設では、三井アウトレットパーク以外に「三井ショッピングパーク ららぽーと磐田」、「三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルス」、「三井ショッピングパーク ららぽーと沼津」、「三井ショッピングパーク ららぽーと愛知東郷」、「RAYARD Hisaya-odori Park」があります。

(仮称)三井アウトレットパーク 岡崎の概要
◆ 所在地-愛知県岡崎市池金町、舞木町、本宿町
◆ 交通-名古屋鉄道本線「本宿」駅徒歩約13分、新東名高速道路「岡崎東」IC3㎞、東名高速道路「音羽蒲郡」IC5㎞
◆ 階数-地上2階、地下0階
◆ 敷地面積-約158,400㎡
◆ 延床面積-約64,600㎡(店舗棟約49,800㎡、立体駐車場棟約14,800㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 店舗数 約170店舗
◆ 建築主-三井不動産
◆ 設計者-(開発設計・基本設計)東急設計コンサルタント、(実施設計)錢高組
◆ 環境デザイン-スタジオタクシミズ、パーク・コーポレーション
◆ 施工者-(店舗棟・外構工事)錢高組、(立体駐車場工事)大和リース
◆ 着工-2024年05月
◆ 竣工-2025年秋予定
◆ 開業-2025年秋予定


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「(仮称)三井アウトレットパーク 岡崎」モール内CGです。


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「位置図(狭域図)」です。


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位置図(広域図)」です。



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2024年12月16日 (月)

6棟を一体開発する「名鉄 名古屋駅地区再開発」 高さ約180mの超高層ビル3棟 「名鉄百貨店本店」が2026年春に閉店、再開発加速!

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名鉄 名古屋駅地区再開発-
 「名古屋鉄道」は2017年3月29日に、名古屋駅周辺のビル6棟を一体開発する再開発計画の全体概要を発表しました。南北約400mの細長いビルで、階数は30階程度、高さは約180mを想定していました。

 再開発される6棟は、北側から「(1)名鉄百貨店本館、(2)名古屋近鉄ビル、(3)名鉄バスターミナルビル、(4)大手町建物名古屋駅前ビル、(5)名鉄レジャック、(6)日本生命笹島ビル」です。敷地面積は約28,000㎡です。

 交通量の多い「太閤通」がビルの下部を通る一体再開発となります。商業施設、オフィス、ホテル、共同住宅などが入居する予定で、2022年度に着工、リニア中央新幹線が開業する2027年の完成を目指していました。

 しかし、2020年に「新型コロナウイルス感染症」が世界を襲いました。2020年11月10日には、規模縮小も視野に、計画を全面的に見直すと発表しました。2024年度をめどに改めて開発の方向性を示すとしています。

 東海地方で最大規模となる、名古屋鉄道の名古屋駅再開発計画のスケジュール案が明らかになりました。計画では2026年度にも解体工事に着手し、2030年代後半までに超高層ビル3棟の完成を見込んでいます。ただ、人手不足や資材高騰などの影響で総事業費は当初の5,000億円を大幅に上回る見通しです。

 高さ約180mの超高層ビル3棟を一体的に建設する方針で、高層階が北側と中央、南側で三つに分かれ、各ビルが中層階の空中回廊(スカイロビー)でつながれます。空中回廊と低層階に入るバスターミナルは、幹線道路の太閤通の上空にかかる構造です。

● 名鉄百貨店本店が2026年春に閉店!
 「名古屋鉄道」が2026年春に名古屋駅前の「名鉄百貨店本店」を閉店する方針であることが分かりました。「名鉄グランドホテル」も同時に営業を終えます。名古屋鉄道は2026年度中にビルの解体を始め、2027年度に再開発に着手する計画です。2010年代から描いてきた名古屋駅周辺の再開発構想が本格化します。

 日本経済新聞(2024/12/14)
 名鉄百貨店、名古屋駅前の本店26年春閉店へ 再開発加速


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「名鉄 名古屋駅地区再開発」の予定地を北側から見た様子です。一番北側が「名鉄百貨店本館」です。「名鉄百貨店本店」は2026年春に閉店する方針であることが分かりました。


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北側から「名鉄百貨店本館、名古屋近鉄ビル、名鉄バスターミナルビル、大手町建物名古屋駅前ビル」です。


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南東側から見た様子です。


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西面です。


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手前が「名鉄レジャック(2023年3月31日に営業終了)」、奥が「日本生命笹島ビル」です。「名鉄レジャック」は現在解体工事中です。「太閤通」を越えた南側の2棟も再開発の範囲です。「太閤通」を越えて「笹島交差点」の上をまたぐ形で構造になります。信号や天候に左右されず南北を移動しやすくなり、駅周辺の回遊性が高まります。



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2024年12月 5日 (木)

名古屋市 ささしまライブ24地区の南側 ウォーターフロント空間 中川運河堀止地区開発「NAKAGAWA CANAL DOORS(仮称)」工事着手!

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-中川運河堀止地区開発-

 「中川運河堀止地区」は、中川運河再生計画において「にぎわいゾーン」に位置付けられており、ささしまライブ24地区の開発と連携し、緑地・プロムナードの設置や、沿岸用地へのカフェ・レストラン等のにぎわい施設の誘導、水上交通の運航などの施策を展開して、運河の魅力と回遊性を高め、都心地域に集まる人びとが訪れたくなるような「港と文化を感じる都心のオアシス」の形成を目指しています。

 2023年3月27日に「中川運河堀止地区開発提案募集要項」を公表し、中川運河堀止地区において、魅力ある水辺空間を創出するにぎわい施設の整備に向けた事業提案を募集したところ、2023年6月に3者から提案書が提出されました。

 この度、中川運河堀止地区開発提案募集評価委員による評価結果を受け、開発事業予定者を決定しました。開発事業予定者(最優秀提案者)は、「名古屋ステーション開発」です。事業全体のコンセプトは「NAKAGAWA CANAL DOORS そこに集う誰もが、新しい扉を開き、都心の賑わいと憩いの水辺空間を創出します」です。

● NAKAGAWA CANAL DOORS(仮称)
 「名古屋ステーション開発、中部土木、マル・アーキテクチャ」の3社は、名古屋市が行った「中川運河堀止地区開発提案募集」において提案事業が採択され、計画を進めてきました。

 プロジェクトの推進にあたっては、このエリアを名古屋市と名古屋港管理組合が策定した「中川運河再生計画」における「にぎわいゾーン」の玄関口として、募集時点のコンセプトでもある「港と文化を感じる都心のオアシス」となるよう、コミュニティホテルや飲食店、オフィススペース等を建設し、中川運河に新たなにぎわいを創出します。

 中川運河堀止地区開発「NAKAGAWA CANAL DOORS(仮称)」を、2026年春の開業を目指し、2024年11月11日に着手しました。A地区(後述)には、コミュニティホテルとして「ホロニック」が東海地区初進出となる「セトレ名古屋(仮称)」を出店します。

 引用資料 名古屋ステーション開発(2024/11/26)
 中川運河堀止地区開発「NAKAGAWA CANAL DOORS(仮称)」工事着手について


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「ホテル棟イメージ」です。


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「A地区のイメージ(飲食店舗)」です。


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「計画位置図」です。


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「計画概要」です。


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「中川運河堀止地区」です。


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「中川運河堀止地区」です。


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西岸のプロムナードです。



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2024年12月 1日 (日)

名古屋駅周辺のビル6棟を一体開発する「名鉄 名古屋駅地区再開発」 高さ約180mの超高層ビル3棟 2026年度にも解体工事に着手!

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名鉄 名古屋駅地区再開発-
 「名古屋鉄道」は2017年3月29日に、名古屋駅周辺のビル6棟を一体開発する再開発計画の全体概要を発表しました。南北約400mの細長いビルで、階数は30階程度、高さは約180mを想定していました。

 再開発される6棟は、北側から「(1)名鉄百貨店本館、(2)名古屋近鉄ビル、(3)名鉄バスターミナルビル、(4)大手町建物名古屋駅前ビル、(5)名鉄レジャック、(6)日本生命笹島ビル」です。敷地面積は約28,000㎡です。

 交通量の多い「太閤通」がビルの下部を通る一体再開発となります。商業施設、オフィス、ホテル、共同住宅などが入居する予定で、2022年度に着工、リニア中央新幹線が開業する2027年の完成を目指していました。

 しかし、2020年に「新型コロナウイルス感染症」が世界を襲いました。2020年11月10日には、規模縮小も視野に、計画を全面的に見直すと発表しました。2024年度をめどに改めて開発の方向性を示すとしています。

● 高さ約180mの超高層ビル3棟に!
 
東海地方で最大規模となる、名古屋鉄道の名古屋駅再開発計画のスケジュール案が明らかになりました。計画では2026年度にも解体工事に着手し、2030年代後半までに超高層ビル3棟の完成を見込んでいます。ただ、人手不足や資材高騰などの影響で総事業費は当初の5,000億円を大幅に上回る見通しです。

 引用資料 読売新聞オンライン(2024/11/28)
 名駅再開発 スケジュール案判明 コスト増必至

 高さ約180mの超高層ビル3棟を一体的に建設する方針で、高層階が北側と中央、南側で三つに分かれ、各ビルが中層階の空中回廊(スカイロビー)でつながれます。空中回廊と低層階に入るバスターミナルは、幹線道路の太閤通の上空にかかる構造です。


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2017年3月29日に公開された完成イメージ図です。南北約400mの細長いビルで、階数は30階程度、高さは約180mを想定していました。

 引用資料 名古屋鉄道(PDF:2017/03/29)リンク切れ 
 名鉄 名古屋駅地区再開発全体計画


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「名鉄 名古屋駅地区再開発」の予定地を北側から見た様子です。一番北側が「名鉄百貨店本館」です。


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北側から「名古屋近鉄ビル、名鉄バスターミナルビル、大手町建物名古屋駅前ビル」です。


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南東側から見た様子です。


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西面です。


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手前が「名鉄レジャック(2023年3月31日に営業終了)」、奥が「日本生命笹島ビル」です。「名鉄レジャック」は現在解体工事中です。「太閤通」を越えた南側の2棟も再開発の範囲です。「太閤通」を越えて「笹島交差点」の上をまたぐ形で構造になります。信号や天候に左右されず南北を移動しやすくなり、駅周辺の回遊性が高まります。



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2024年10月 8日 (火)

名古屋市 久屋大通駅直結の高い利便性を有し久屋大通公園に臨む複合ビルが誕生 「(仮称)錦三丁目5番に街区計画」の起工式を2024年10月7日に挙行!

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-(仮称)錦三丁目5番街区計画-

 「三菱地所」は、名古屋市中区錦三丁目において推進する「(仮称)錦三丁目5番街区計画」の新築工事に関し、2024年10月1日に着工し、10月7日に起工式を実施しました。竣工は2026年11月30日を予定しています。

 引用資料 三菱地所(PDF:2024/10/07)
 「セントラルパークアネックス」「桜錦ビル」跡地の開発プロジェクト 「(仮称)錦三丁目 5 番街区計画」着工 ~久屋大通駅直結の高い利便性を有し久屋大通公園に臨む複合ビルが誕生~

 「(仮称)錦三丁目5番街区計画」は、「セントラルパークアネックス」および「桜錦ビル」跡地における、オフィス・商業の複合ビル開発プロジェクトです。かつて親しまれたビルの記憶を継承しながら、計画地周辺との賑わいのつながりやエリアの回遊性の向上を通じ、栄エリアの都市機能強化の一翼を担うべくプロジェクトを推進していきます。

(仮称)錦三丁目 5番街区計画の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市中区錦三丁目503番1他
◆ 交通-名古屋市営地下鉄桜通線・名城線「久屋大通」駅直結
◆ 階数-地上13階、地下1 階
◆ 高さ-59.794m
◆ 敷地面積-2,235.91㎡
◆ 建築面積-1,799.78㎡
◆ 延床面積-24,122.82㎡
◆ 構造-(地下)鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、(地上)鉄骨造、一部CFT造
◆ 用途-オフィス、商業、駐車場
◆ 建築主-三菱地所
◆ 設計者-三菱地所設計、矢作建設工業
◆ 監理者-矢作建設工業
◆ コンストラクションマネジメント-三菱地所設計
◆ 施工者-矢作建設工業
◆ 着工-2024年10月01日(着工)、2024年10月07日(起工式)
◆ 竣工-2026年11月30日予定


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「久屋大通公園北側からの外観イメージ(北東側)」です。


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「1 階店舗イメージ(北東側)」です。


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「断面図」です。


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「地下鉄駅・地下街との接続イメージ」です。


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「周辺地図(境域図)」です。


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「周辺地図(広域図)」です。



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