71 愛知県

2020年2月 6日 (木)

名古屋駅近く ノリタケの森地区計画 イオンモールが初のオフィス複合型商業施設「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」建設着工!

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-ノリタケの森地区計画-

 世界最大級の高級陶磁器・砥石メーカーとして有名な「ノリタケカンパニーリミテド」は、本社の所在する区域について、「三菱商事、イオンモール、三菱地所レジデンス」と4社共同で、都市計画法21条の2に基づく都市計画提案制度を用いて、名古屋市に対し都市計画提案を行っています。

 面積約118,000㎡の約3分の2を占めるノリタケカンパニーリミテドの本社工場跡地の再開発を具体化すべく検討を進めていきます。計画案によると、全体を「産業観光・業務地区、商業地区、住宅地区」に分けて整備する予定です。

 「ノリタケの森から広がる上質な潤いのあるまちづくり」というコンセプトの下に、ノリタケの森を維持しながら本社工場跡地を活用して商業・住宅の開発を行う事で、区域全体に「みどり」「賑わい・交流」「防災」の機能を展開するまちづくり構想をまとめ、本区域内における道路や緑地・広場など公共施設の配置や建築物の制限等について提案しています。

イオンモールがオフィス複合型商業施設の建設着工
 「イオンモール」は、名古屋市西区則武新町で開発中の「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」において、建築工事に着手します。新たな国内需要の発掘を実現する施策として、これまでとは異なる新たな商業施設開発と“働く人と企業の成長を支えるオフィス”を融合する事業フォーマットを構築、その1号店として開業します。

 引用資料 イオンモール(PDF:2020/01/31)
 イオンモールの新たな事業フォーマット  オフィス複合型商業施設「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」建設着工について

(仮称)ノリタケの森プロジェクトの概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市西区則武新町三丁目
◆ 階数-地上6階(立体駐車場7階)
◆ 敷地面積-約57,000㎡
◆ 延床面積-約140,000㎡
◆ 総賃貸面積-約37,000㎡(商業施設)、約22,000㎡(オフィス)
◆ 駐車台数-約2,100台
◆ 開店-2021年秋予定


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「フロアイメージ」です。


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「ノリタケの森からの眺め」です。


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「オフィスエントランスイメージ」です。


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「オフィスラウンジイメージ」です。


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「ノリタケの森地区 ゾーニング」です。


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「ノリタケの森地区計画」の予定地です(撮影日2019年9月4日)。



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2020年1月23日 (木)

名古屋市 事業費最大2,000億円で再開発! 解体工事が行われている栄の百貨店「丸栄」 2020年1月5日の状況

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-丸栄-

 名古屋・栄の百貨店「丸栄」が、2018年6月30日に閉店しました。親会社の「興和」は、周辺で所有する「栄町ビル、ニューサカエビル」の2棟とともに一体開発する考えです。事業費は最大2,000億円程度とされています。 

 「丸栄」は外商の営業を続け、会社も存続します。ただし、1953年に建てられた「本館」は耐震性に問題があるため、2018年11月から建物の解体に着工しました。

● 名古屋の百貨店「4M」の1つ
 「ジェイアール名古屋タカシマヤ」が開業するまで、名古屋の百貨店は「4M(松坂屋、三越、名鉄、丸栄」と言われていました。ちなみに「名古屋三越」は、1980年まで「オリエンタル中村」と言う名称でした。

 「丸栄」は、前身の呉服店を含めて約400年の伝統を誇った老舗です。バブル末期の1992年2月期には売上高が過去最高の825億円を記録しました。
 バブル崩壊後は売上高が25期連続の右肩下がりが続き、2017年2月期は168億円と最盛期の約5分の1まで減りました。2017年には名古屋に本社を置く「興和」の完全子会社となりました。


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「丸栄」の解体工事の現場を北西側から見た様子です。2018年11月12日から建物の解体作業が始まっているようです。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2018年10月1日~2020年4月30日(予定)となっています。「清水建設」の施工で解体工事が行われています。


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重機でバリバリ解体しています。


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重機でバリバリ解体しています。


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北東側から見た様子です。



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2020年1月18日 (土)

「名古屋テレビ塔」の4階・5階がホテルに! THE TOWER HOTEL NAGOYA 2020年1月5日の建設状況

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-THE TOWER HOTEL NAGOYA-

 「名古屋テレビ塔」は、耐震改修工事のために2019年1月7日より塔内の全ての施設を休業しています。リニューアルオープンは2020年7月の予定です。このうち、4階と5階部分については、ホテルにする計画です。

 テレビ塔の運営会社は、愛知県内で結婚式場やレストランなどを運営する名古屋市の「アメーバホールディングス」と提携してホテルを開業させることを明らかにしています。
 ホテルの名称は、「THE TOWER HOTEL NAGOYA」とし、久屋大通公園の中央に位置する立地の良さを強みに、名古屋の中心部を一望できる点をアピールしたいとしています。

 引用資料 名古屋テレビ塔(PDF:2019/09/17)
  MIRAI TOWER 新・名古屋テレビ塔プレスリリースが行われました。

 公式ホームページ
 THE TOWER HOTEL NAGOYA

 客室数は15室で、室内のデザインは、外が見えるところはすべて窓にするほか、テレビ塔の鉄骨を生かした、シックで高級感あるデザインとなっています。5階部分のスイートルームについては、1部屋あたり10万円から15万円ほどを想定しています。


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「THE TOWER HOTEL NAGOYA」のイメージです。


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「名古屋テレビ塔」の4階と5階部分がホテルになります。


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改修工事が行われている「名古屋テレビ塔」です。


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「名古屋テレビ塔」の改修工事の様子です。4階と5階部分がホテルになります。


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改修工事を西側から見た様子です。


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久屋大通公園(北エリア・テレビ塔エリア)整備運営事業

 名古屋市は、全国初の大規模Park-PFIを導入する「久屋大通公園(北エリア・テレビ塔エリア)整備運営事業」の契約候補者を三井不動産グループに決定しています。「久屋大通公園」のうち「北エリア・テレビ塔エリア」の約5.4haを再生します。

 公園施設整備では、テレビ塔を中心として南北に通じるシンボリックな景観軸を形成するとともに、テレビ塔が映り込む水盤を設置します。また、くつろぎ、憩いの空間として5広場、1テラス合計10,000㎡を設け、多彩なイベントにも利用します。交流、防災・減災インフラとしての機能も重視し、園内や周囲からの視認性を確保、開放感の高い公園を目指します。



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2020年1月17日 (金)

名古屋市 (仮称)東桜1-1再開発計画 地上20階、高さ約91m「アーバンネット名古屋ネクスタビル」が新築工事に着手!

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-(仮称)東桜1-1再開発計画

 「名古屋テレビ塔」の近くの「東桜一丁目1番地区」は、都市再生特別地区の指定を受け、地上20階、塔屋1階、地下1階、高さ約91mの高層複合ビルを建設します。

 計画地は、東区東桜1と中区錦3にまたがる約1.6haで、街区内には商業ビル「ブロッサ」とオフィスビル「アーバンネット名古屋ビル」、清水建設により解体工事が行われた旧住友商事名古屋ビルがありました。

● アーバンネット名古屋ネクスタビル
 「NTT都市開発」は、東桜一丁目1番地において開発を進めている計画建物の新築工事に着手し、建物名称を「アーバンネット名古屋ネクスタビル」に決定しました。

 引用資料 NTT都市開発(2020/01/16)
 東桜一丁目1番地における新築工事着工および計画建物名称(「アーバンネット名古屋ネクスタビル」)決定のお知らせ

 同一街区に「NTT都市開発」が保有する「アーバンネット名古屋ビル、商業施設Blossa」と一体的に整備することで、街区としての賑わいと魅力を創出するまちづくりを行い、栄地域の活性化に貢献します。

アーバンネット名古屋ネクスタビルの概要
◆ 計画名-(仮称)東桜1-1再開発計画
◆ 所在地-愛知県名古屋市東区東桜一丁目1番
◆ 交通-東山線・名城線「栄」駅より徒歩約5分、名城線・桜通線「久屋大通」駅より徒歩約5分、名鉄瀬戸線「栄町」駅より徒歩約2分
◆ 階数-地上20階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-91.46m
◆ 敷地面積-8,503.89㎡(施設全体)、約1,934㎡(新築部分)
◆ 建築面積-1,669.18㎡
◆ 延床面積-30,312.91㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、物品販売店舗、飲食店、集会場
◆ 建築主-NTT都市開発
◆ 基本設計・実施設計監修-日建設計
◆ 設計者(実施設計)・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 解体工事-2017年12月01日~2019年02月28日
◆ 準備工事-2019年09月
◆ 着工-2020年01月
◆ 竣工-2022年01月予定
◆ オープン-2022年春予定


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「南西方向からの鳥瞰パース」です。左奥が「アーバンネット名古屋ネクスタビル」、 右奥が「アーバンネット名古屋ビル」、手前が「商業施設Blossa」です。

● 高さ91.46mはどの部分の高さ?
 鳥瞰パースを見ると高さ99.58mの「アーバンネット名古屋ビル」と最高部の高さがほとんど変わりません。「アーバンネット名古屋ネクスタビル」の高さは、当初計画の約96mから91.46mに変更になっていますが、これは軒高もしくは建築物の高さで、最高部は従来通り約96mあるのかも知れません。


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「所在地」です。


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街区全体を北西側から見た様子です。


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「アーバンネット名古屋ネクスタビル」の建設予定地を北西側から見た様子です。


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西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「(仮称)東桜1-1再開発計画」の建築計画の概要です。



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2020年1月15日 (水)

読売新聞中部支社跡地 客室数360室の「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」 2020年1月5日の建設状況

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-コートヤード・バイ・マリオット名古屋-

 「マリオット・インターナショナル」は、「コートヤード・バイ・マリオット」の国内6軒⽬となる「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」を2022年春に名古屋市中区に開業します。

 建設予定地は「読売新聞中部支社」の旧社屋跡地です。「積⽔ハウス」がプロジェクトマネジメントと設計・施⼯を担い、建物所有者となる「読売新聞東京本社」から建物を⼀棟借りした上で、パートナーであるマリオット・インターナショナルと運営管理します。

 引用資料 積⽔ハウス(PDF:2019/04/12)
 コートヤード・バイ・マリオット名古屋が2022年春に開業

 ホテルは、地上12階、地下1階、高さ49.50mで、客室は360室の予定です。宴会場や会議室を設け、婚礼やビジネスにも利用できます。最寄りの地下鉄東⼭線「伏⾒」駅から徒歩10分、「名古屋」駅から18分と徒歩圏内です。

コートヤード・バイ・マリオット名古屋の概要
◆ 計画名-(仮称)読売名古屋栄開発プロジェクト新築工事
◆ 所在地-愛知県名古屋市中区栄一丁目1701番1、1701番2、1702番、1703番、1714番、1715番(地名地番)
◆ 交通-各線「名古屋」駅徒歩約18分、地下鉄東⼭線「伏⾒」駅徒歩約10分
◆ 階数-地上12階、地下1階
◆ 高さ-49.50m
◆ 敷地面積-4,199.97㎡
◆ 建築面積-3,109.16㎡
◆ 延床面積-21,556.84㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-ホテル、集会場、自転車駐車場、飲食店、自動車車庫、その他(ボンベ庫)
◆ 客室数-360室(予定)
◆ 付帯施設-レストラン、ロビーバー、ボールルーム、会議室、フィットネス
◆ 建築主-読売新聞東京本社(ホテル運営 マリオット・インターナショナル、積⽔ハウス)
◆ 設計者・監理者-積水ハウス
◆ 施工者-積水ハウス
◆ 着工-2019年09月02日頃予定
◆ 竣工-2021年12月31日予定
◆ 開業-2022年春予定


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「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」の建設現場を北西側から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。


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北東側から見た様子です。


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道路の北側は「プラウドタワー名古屋栄」です。


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「(仮称)読売名古屋栄開発プロジェクト新築工事」の建築計画の概要です。延床面積が21,736.31㎡から21,556.84㎡に変更されていました。



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2020年1月14日 (火)

JPタワー名古屋の西隣のオフィスビル (仮称)名駅一丁目計画 2020年1月5日の建設状況

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-(仮称)名駅一丁目計画-

 「三菱倉庫」および「名古屋鉄道」は、名古屋市西区名駅一丁目に建設予定のオフィスビルについて、共同事業を行うことを決定しました。リニア中央新幹線の開通により、ますます利便性が高まることが期待される名古屋駅から徒歩4分の立地に地上14 階の賃貸オフィスビルを建設するものです。

 引用資料 名古屋鉄道(PDF:2018/06/25)
 オフィスビル「(仮称)名駅一丁目計画」の開発を決定 ―三菱倉庫と名古屋鉄道の共同事業―

(仮称)名駅一丁目計画の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市西区名駅一丁目1004番他
◆ 交通-JR「名古屋」駅から徒歩4分、(利用可能路線)JR東海道新幹線、名鉄名古屋本線、市営地下鉄東山線・桜通線、JR東海道本線・中央本線・関西本線、近鉄名古屋線、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-66.83m
◆ 敷地面積-2,236.15㎡
◆ 建築面積-1,361.33㎡
◆ 延床面積-18,859.99㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途- オフィス、店舗
◆ 建築主-三菱倉庫、名古屋鉄道(現地の標識では建築主は鹿島建設)
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2018年10月03日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2020年05月31日予定(労災保険関係成立票より)


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「位置図」です。


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「(仮称)名駅一丁目計画」の建設現場を北東側から見た見た様子です。


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北東角の「鉄骨建方」は後施工のようです。


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北東側から見た見た下層階の様子です。


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北側から見た見た様子です。


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北西側から見た見た様子です。


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北西側から見た見た下層階の様子です。



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2020年1月13日 (月)

名古屋市 地上29階、高さ約99m「(仮称)タワー・ザ・ファースト名古屋伏見」 2020年1月5日の建設状況

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-(仮称)タワー・ザ・ファースト名古屋伏見-

 「御園座タワー(グランドメゾン御園座タワー)」の少し南側の名古屋市中区栄一丁目の立体駐車場跡地に、地上29階、高さ99.2mの超高層タワーマンション「(仮称)タワー・ザ・ファースト名古屋伏見」が建設されます。建築主は、積水化学工業グループの「セキスイハイム東海」です。

 ちなみに、「御園座タワー(グランドメゾン御園座タワー)」を建設した「積水ハウス」は、1960年に「積水化学工業」のハウス事業部を母体とし誕生しました。現在は積水化学工業の連結対象からは外れていますが、親子そろって超高層タワーマンションを建設しています。

(仮称)タワー・ザ・ファースト名古屋伏見の概要
◆ 計画名-(仮称)タワー・ザ・ファースト名古屋伏見新築工事
◆ 所在地-愛知県名古屋市中区栄一丁目1211-1(地番)
◆ 階数-地上29階、地下0階
◆ 高さ-99.20m
◆ 敷地面積-2,075.51㎡ 
◆ 建築面積-1,032.70㎡
◆ 延床面積-20,862.51㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-(不明)
◆ 建築主-セキスイハイム東海
◆ 設計者・監理者-淺沼組
◆ 施工者-淺沼組
◆ 着工-2019年11月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2023年03月20日予定(労災保険関係成立票より)


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「(仮称)タワー・ザ・ファースト名古屋伏見」の建設現場を東側から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。


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西側から見た様子です。


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「(仮称)タワー・ザ・ファースト名古屋伏見」の建築計画の概要です。



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2020年1月11日 (土)

名古屋市 地上31階、高さ約170mの超高層ビルに建て替えられる「中日ビル(中部日本ビルディング)」 中日ビル解体工事 2020年1月5日の状況

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-中日ビル建替計画-

 「中日新聞社」と「中部日本ビルディング」は、2019年3月31日に「中日ビル(中部日本ビルディング)」を閉館しました。新ビルに建て替えることを決定しています。

 「中日ビル」は、1966年4月の開館以来、名古屋の中心部・栄のランドマークとして、半世紀にわたって営業を続けてきました。一方、設備の老朽化が目立ち始めて十分な機能を発揮できていないのも事実です。

 耐震性能は、2006年10月に阪神大震災クラスの地震でもほぼ倒壊しない強度を目指して補強しましたが、東日本大震災後に公表された「南海トラフ巨大地震の被害想定」で名古屋市の最大震度が引き上げられ、対応を迫られていました。

● 地上31階、高さ約170mの超高層ビルに建て替え
 「中日新聞社」と子会社の「中部日本ビルディング」は、「中日ビル(中部日本ビルディング)」建て替えの基本計画を発表しています。地上31階、塔屋2階、地下4階、高さ約170mの超高層ビルに建て替えられます。

 引用資料 中日ビル(PDF:2019/02/15)
 中日ビル建て替えの基本計画について

 23階~31階の高層部には、三菱地所グループの「ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ」が約250室のホテルを出店します。ホテルは高級感のある宿泊主体型となる予定です。

 三菱地所(PDF:2019/02/15)
 「中日ビル」建て替えを三菱地所グループがサポート ~新ビルにはロイヤルパークホテルズが出店~

中日ビル(中部日本ビルディング)建て替えの概要
◆ 計画名-中日ビル建替計画
◆ 所在地-愛知県名古屋市中区栄四丁目1番1号
◆ 階数-地上31階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部約170m
◆ 敷地面積-約6,857㎡
◆ 建築面積-約5,950㎡
◆ 延床面積-約113,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、ホテル、商業施設、多目的ホール、駐車場、地域冷暖房施設(DHC)
◆ 客室数-約250室
◆ 建築主-中日新聞社、中部日本ビルディング
◆ プロジェクトマネジメント-三菱地所
◆ コンストラクションマネジメントー三菱地所設計
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体-2019年04月01日~2022年2月28日予定
◆ 着工-2020年度予定
◆ 竣工-2024年度予定


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「フロア構成」です。最高部の高さが約170mで、軒高は高さ150mより低いです。


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「中日ビル(中部日本ビルディング)」を北西側から見た様子です。

中日ビル(中部日本ビルディング)の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市中区栄四丁目1番1号
◆ 階数-地上12階、塔屋4階、地下4階
◆ 高さ-最高部約53m
◆ 敷地面積-約6,857㎡
◆ 建築面積-5,772.4㎡
◆ 延床面積-84,491.7㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、劇場、文化センター、飲食店、ショッピング街、催事場・宴会場、他
◆ 建築主-中部日本ビルディング、中日新聞
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-1963年11月
◆ 竣工-1966年04月26日
◆ 閉館-2019年03月31日


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少し角度を変えた様子です。完全に解体工事用の足場と防音壁で囲われました。


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南西側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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解体工事の工事名は「中日ビル解体工事」です。「労災保険関係成立票」によると、解体工事の工期は2019年4月1日~2022年2月28日(予定)となっています。本体着工後も解体工事が続くので、新築工事は「逆打ち工法」が採用されると思われます。「逆打ち工法」では、新築工事で地下階を構築しながら既存建物の地下躯体の解体を行います。



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2020年1月10日 (金)

名古屋市 地上30階、高さ約111mの「プラウドタワー名古屋錦」 2020年1月5日の建設状況

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-錦二丁目7番第一種市街地再開発事業

 名古屋市中区錦二丁目に「日本銀行名古屋支店」がありますが、日本銀行名古屋支店の東南側の街区で再開発が計画されています。「錦二丁目地区」はかつては、日本有数の繊維問屋街として発展しましたが、繊維業の衰退に伴い、人口減少により、駐車場などの更地が目立っています。

 地上30階、地下1階、高さ約111mの超高層タワーマンションを建設します。構想が発表された時は、最高高さ約150mでしたが、最終的には110.680mとなりました。

● プラウドタワー名古屋錦
 「野村不動産、旭化成不動産レジデンス、エヌ・ティ・ティ都市開発、長谷工コーポレーション」は、「錦二丁目7番第一種市街地再開発事業」の施設建築物の新築工事に、2019年3月6日に着手しました。正式名称は「プラウドタワー名古屋錦」となっています。

 引用資料 公式ホームページ
 プラウドタワー名古屋錦

 売主は、「野村不動産、旭化成不動産レジデンス、エヌ・ティ・ティ都市開発、長谷工不動産」となっています。長谷工コーポレーション傘下の「長谷工不動産」は、2019年4月1日付で、長谷工不動産ホールディングスから分譲マンション事業(一部除く)及び賃貸マンション保有事業の移管を受けて現社名に変更しています。

プラウドタワー名古屋錦の概要
◆ 計画名-錦二丁目7番第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事
◆ 所在地-愛知県名古屋市中区錦二丁目731(地番)
◆ 交通-名古屋市営地下鉄東山線「伏見」駅徒歩4分、名古屋市営地下鉄桜通線 「丸の内」駅徒歩2分、名古屋市営地下鉄鶴舞線 「丸の内」駅徒歩2分、名古屋市営地下鉄名城線 「久屋大通」駅徒歩9分、名古屋市営地下鉄東山線 「名古屋」駅徒歩18分
◆ 階数-地上30階、地下1階
◆ 高さ-最高部110.680m
◆ 敷地面積-3,715.50㎡
◆ 建築面積-2,394.15㎡
◆ 延床面積-45,069.28㎡
◆ 構造- 鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅(分譲、賃貸)、店舗
◆ 総戸数-住宅360戸(非販売住戸20戸含む)、高齢者向け住宅42戸
◆ 建築主-錦二丁目7番地区市街地再開発組合(売主 野村不動産、旭化成不動産レジデンス、エヌ・ティ・ティ都市開発、長谷工不動産)
◆ 設計者-(基本設計・デザイン監修)日本設計、(実施設計)長谷工コーポレーション
◆ 監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 解体工事-2018年08月01日~2019年02月15日
◆ 着工-2019年03月06日(新築工事に着手)、2019年03月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2022年01月下旬予定
◆ 入居開始-2022年03月下旬予定


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「エリアマネジメント施設・広場」です。


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「1階平面完成予想図」です。


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「プラウドタワー名古屋錦」の建設現場を北東側から見た様子です。ビルヲタあるあるで、天気がいいのに真正面に太陽があって撮影出来ない状態でした。街灯の柱で太陽を隠してなんとか撮影しました(笑)。


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隙間から内部を覗いてみました。地下躯体を構築中でした。


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南東側から見た様子です。敷地南側は「B工区」となります。地上5階、地下0階、高さ21.584m、延床面積4,904.62㎡の「商業施設・駐車場」を建設中です。


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南西側から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。「B工区」の「山留め壁」を構築中です。


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北西側から見た様子です。


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北西側には、地上11階の「(仮称)グリーンリッチホテル名古屋新築工事」が建設中です。



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2020年1月 9日 (木)

名古屋市 (仮称)N3計画 新築工事 三菱UFJ銀行の中部地区を統括する新本部ビル 2020/01/05 1基目のタワークレーンが登場!

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三菱UFJ銀行名古屋ビル-
 「東海銀行本店」は、1961年に竣工しました。1962年には「BCS賞」を受賞しています。東海地区唯一の都市銀行であった「東海銀行」の本店ビルとして長らく使用されました。

 2002年の「三和銀行」との合併後は、「UFJ銀行本店」として、2006年に「東京三菱銀行」に吸収合併されされた後は、「三菱東京UFJ銀行名古屋ビル」して使用されました。正に日本の銀行再編の生き字引のような建物です。

 「三菱UFJ銀行名古屋ビル」は建て替えられます。街区の西側に建設された「広小路クロスタワー」に「三菱UFJ銀行」をはじめとする「三菱UFJフィナンシャル・グループ」の名古屋本部機能が、2018年6月11日に移転しました。「三菱UFJ銀行」は、建て替えに向け、「三菱UFJ銀行名古屋ビル」の解体工事を行いました。

● 2019年6月21日に起工式を挙行
 「三菱UFJ銀行」は2019年6月21日に、中部地区を統括する新本部ビルの起工式を挙行しました。2021年度の完成を予定しています。低層部には中部産の磁器タイルなどの建材を採用し、中部地区のランドマークになることを目指します。

 新本部ビルには、三菱UFJフィナンシャル・グループで中部地区を統括する銀行と信託銀行、証券会社を集約します。三菱UFJ銀行の貨幣資料館や外部テナントの誘致などを検討しています。

(仮称)N3計画 新築工事の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市中区栄町三丁目21番24号
◆ 階数-地上10階、地下2階
◆ 高さ-56.45m
◆ 敷地面積-5,221.47㎡
◆ 建築面積-4,405.85㎡
◆ 延床面積-48,489.05㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-銀行、オフィス、展示場、物販店舗
◆ 建築主-三菱UFJ銀行
◆ 設計者・監理者-N3計画 三菱地所設計・日建設計・伊藤建築設計事務所 設計監理共同企業体
◆ 施工者-大林組・徳倉建設・名工建設・矢作建設工業 特定建設工事共同企業体
◆ 解体工事-2018年07月15日~2019年08月31日
◆ 着工-2019年06月21日(起工式)
◆ 竣工-2021年08月31日予定(労災保険関係成立票より)


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「(仮称)N3計画 新築工事」の建設現場を北西側から見た様子です。1基目のタワークレーンが登場しました。敷地は北西側がが尖った「L字型」です。


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「タワークレーン」を西側から見た様子です。


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地上部分の「鉄骨建方」も始まっています。


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南西側から見た様子です。


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「タワークレーン」を南西側から見た様子です。


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地上部分の「鉄骨建方」の様子です。


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南東側から見た様子です。奥の超高層ビル「広小路クロスタワー」のオフィス部分には、「三菱UFJ銀行」をはじめとする「三菱UFJフィナンシャル・グループ」の名古屋本部機能が、2018年6月11日に移転しました。


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「(仮称)N3計画」の建築計画の概要です(現在は撤去されています)。



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