大阪モノレール延伸事業 路線延長約8.9km(門真市駅~松生町駅~門真南駅~鴻池新田駅~荒本駅~瓜生堂駅) 費用増大や工期遅れも「事業継続」が妥当!
-大阪モノレール延伸事業-
「大阪モノレール」は、大阪府の第三セクター、「大阪高速鉄道(OKT)」が運行しています。「大阪モノレール」の延伸計画について、「大阪府」と「東大阪市」は2015年7月22日に、事業化することで合意していました。
大阪モノレールの「門真市駅」から「(仮称)瓜生堂駅」の延伸について、2019年7月22日に工事実施に必要となる工事施行認可を申請していましたが、2020年4月1日付けで 国土交通大臣より認可されました。
引用資料 大阪モノレール
延伸プロジェクト 大阪のまちをつなぐ、広げる、つくる。
大阪空港と門真市を結ぶ大阪モノレールは、現在、終着駅となっている門真市駅から東大阪市までの8.9km(営業延長)の区間を延伸するための工事を行っています。
こうした中で、支柱や軌道の建設などにかかる事業費について、資材価格や人件費の高騰などにより、総事業費が大幅に増加する見込みとなりました。また2029年を目指していた開業をおよそ4年延期することを発表しました。
● 費用増大や工期遅れも「事業継続」が妥当!
「大阪モノレール」の延伸事業を巡る総事業費の増大や工期遅れについて、公共事業の妥当性を審査する大阪府建設事業評価審議会は、2024年7月24日に、事業継続が妥当と結論付けました。物価上昇や駅舎の基礎工法の変更など府の説明に合理性があり、事業効果が認められると判断しました。
読売新聞(2024/07/27)
モノレールの延伸、費用増大や工期遅れも「事業継続」が妥当…府評価審が結論
事業では、門真市駅から南に路線延長約8.9km延伸、「(仮称)松生町駅、(仮称)門真南駅、(仮称)鴻池新田駅、(仮称)荒本駅、(仮称)瓜生堂駅」の5駅を設けます。総事業費が当初の1,113億円から1,864億円に増額し、2029年としていた開業時期が2033年度にずれ込む見通しとなっていました。
大阪モノレールの延伸計画の概要
◆ 区間-門真市~瓜生堂
◆ 路線延長-約8.9km(複線)
◆ 新駅5駅-(仮称)松生町駅、(仮称)門真南駅、(仮称)鴻池新田駅、(仮称)荒本駅、(仮称)瓜生堂駅
◆ 総事業費-約1,864億円(約1,113億円から増額)
◆ 車庫-大阪中央環状線の未利用地を活用
◆ 開業目標-2033度年予定(2029年予定から延期)
「大阪モノレール」です。
「路線計画図」です。8.9km延伸します。「(仮称)松生町駅、(仮称)門真南駅、(仮称)鴻池新田駅、(仮称)荒本駅、(仮称)瓜生堂駅」の5駅を新設し、(1)Osaka Metro長堀鶴見緑地線、(2)JR学園都市線、(3)近鉄けいはんな線(地下鉄中央線)、(4)近鉄奈良線と乗り換えができるようにします。
「新規開業駅」です。
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