92 鉄道編・私鉄

2026年4月 6日 (月)

南海電気鉄道による「泉ケ丘駅前活性化計画」が再始動! 泉北ニュータウン初 地上30階の「超高層タワーマンション」を建設!

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-泉ケ丘駅前活性化計画-

 「南海電気鉄道」では、「堺市」と2023年12月に締結した包括連携協定に基づき、「沿線地域の活性化と魅力向上」及び「安心して暮らし続けられる沿線の整備」を目指しています。

 「南海電気鉄道」は、「堺市」とともに、両者及び大阪府・公的団体等で構成する「泉北ニューデザイン推進協議会」により、2025年8月に策定された泉ケ丘駅前地域の将来ビジョン「IZUMIGAOKA Next Design」の理念を踏まえ、公民連携の枠組みで泉ケ丘駅前地域の再整備に取り組むことを決定しました。

 引用資料 南海電気鉄道(PDF:2026/01/28)
 南海電鉄と堺市が“公民連携”で泉ケ丘駅前地域を再整備!&南海電鉄による「泉ケ丘駅前活性化計画」が再始動!

 駅前南コンコースを起点に、主動線を2階へ上げる大階段等、動線機能を新設し、周辺施設へ歩行者の回遊性を高め、堺市のペデストリアンデッキやくすのき広場の活性化につながる空間の創出を図ります。完成は2028年度を予定しています。

● 地上30階の超高層タワーマンション
 南海電鉄は延期していた「泉ケ丘駅前活性化計画」の再始動を決定しました。駅前の南海電鉄所有の敷地に、「駅前商業施設」と、泉北ニュータウン初となる地上30階の「タワーマンション」を建設します。駅前商業施設の竣工・開業は2028年度、タワーマンションの竣工は2031年度を予定しています。

 「近畿大学病院」は2025年11月1日に、大阪狭山市から南海泉北線「泉ケ丘」駅前に新築移転し、「おおさかメディカルキャンパス」として全面オープンしました。泉ケ丘駅前が「泉北ニュータウン」の中心として大きく変わります。


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「泉ケ丘駅前活性化計画 完成イメージ」です。

商業施設
◆ 階数-地上4階、地下1階(地下1階は後方諸施設)
◆ 延床面積-約10,900㎡
◆ 用途-複合(商業・サービス等)
◆ 事業者-南海電鉄
◆ 竣工-2028年度予定

分譲タワーマンション
◆ 階数-地上30階
◆ 延床面積-約42,000㎡
◆ 総戸数-約370戸
◆ 事業者-南海電鉄を含む複数事業者
◆ 竣工-2031年度予定


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「泉ケ丘駅前地域の再整備 完成イメージ(2階)」です。


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「大階段と駅前商業施設イメージ」です。



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2026年3月21日 (土)

祝! Osaka Metro(大阪市高速電気軌道) 2026年3月18日をもって 全9路線・全134駅の「可動式ホーム柵」の整備が完了!

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-Osaka Metro(大阪市高速電気軌道)-
 「大阪市営地下鉄」は、「大阪市交通局」が運営していた地下鉄ですが、2018年3月31日付けで運営を終了し、2018年4月1日より「Osaka Metro(大阪市高速電気軌道)」へ事業を譲渡しました。

 大阪市を中心に運行する「Osaka Metro(大阪市高速電気軌道)」ではこのたび、すべての駅で「可動式ホーム柵」の設置が完了しました。2026年3月18日、谷町線で南側の終着駅となる「八尾南駅」の運用開始をもって、「Osaka Metro」によると関西の鉄道会社で最大規模となる全9路線・全134駅(ニュートラムはホームドア)の整備が終了しました。

 引用資料 大阪メトロ(2026/03/11)
 Osaka Metro 全134駅の可動式ホーム柵の整備が完了します

 「Osaka Metro」の発表資料によると、「可動式ホーム柵」は利用客のホームへの転落や電車との接触を防ぐため、2006年の「今里筋線」の建設に合わせて整備を進め、2025年度末までに全駅での整備完了を目指して工事を進めてきました(1981年に開業したニュートラムのホームドアは除く)。整備完了に伴い、転落・接触事故の件数は2006年度から90%以上減少しています。

 
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9路線・全134駅の「可動式ホーム柵」の整備が完了しました。可動式ホーム柵の整備が完了した駅数が関西の鉄道会社としては最大です。


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各路線の可動式ホーム柵の整備完了年度

路線名/整備完了年度
◆ 御堂筋線-2014年度(心斎橋駅、天王寺駅)、2020年度から2021年度(全駅)
◆ 谷町線 -2019年度(東梅田駅)、2024年度から2025年度(全駅)
◆ 四つ橋線-2021年度(西梅田駅、大国町駅)、2023年度から2024年度(全駅)
◆ 中央線-2023年度(谷町四丁目駅、森ノ宮駅)、2024年度(全駅)
◆ 千日前線-2014年度(全駅)
◆ 堺筋線-2019年度(堺筋本町駅)、2022年度(全駅)
◆ 長堀鶴見緑地線-2010年度(大正駅から鶴見緑地駅)、2011年度(全駅)
◆ 今里筋線-2006年度(全駅)
◆ ニュートラム-1981年度(住之江公園駅から中ふ頭駅)、1997年度(全駅)



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2025年12月10日 (水)

南海電気鉄道が「通天閣観光」を買収 新今宮駅に副駅名「#まいど通天閣」を導入 「新今宮駅」が通天閣最寄り駅であることを広く案内!

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-新今宮駅-
 「南海電気鉄道」は、「通天閣観光」が南海グループ加入1周年を迎えた2025年12月4日に、新今宮駅に副駅名「#まいど通天閣(読み:ハッシュタグまいどつうてんかく)」を導入しました。

 この副駅名には、新今宮駅が南海電鉄の通天閣最寄り駅であることを広く案内するとともに、SNSで「#まいど通天閣」をつけて新今宮・新世界エリアの良さを投稿・拡散してほしいという想いを込めました。#(ハッシュタグ)を副駅名に採用するのは日本初です。さらに、大阪らしい温かい挨拶「まいど」で親しみを演出しています。

 引用資料 南海電気鉄道(PDF:2025/12/04)
 新今宮駅に副駅名「#まいど通天閣」を導入しました

 「南海電鉄」は、2024年12月4日に「通天閣観光」の株式を取得しグループ化して以降、共に未来を切り開く“パートナー”として、グループの果たすべき使命を意思統一して事業を進めてきました。

 具体的には、新今宮駅から通天閣への案内動線強化や、鉄道乗車券と通天閣展望台の入場券をセットにした「Let's Go!通天閣チケット」などの企画乗車券の販売のほか、新世界・通天閣をコースの一部とした「南海電鉄」主催ハイキングイベントの開催、デジタルスタンプラリーを活用した回遊施策などを展開してきました。通天閣・公共交通・不動産といった多様なリソースを掛け合わせ、「グレーターなんば」構想をはじめとしたエリアマネジメント戦略を推し進めることで、企業価値の向上と大阪のさらなる発展を目指しています。

 
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南海電気鉄道の「新今宮駅」は、島式+相対式の3面4線の高架駅です。ホームは4階にあります。


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「高野線 難波行きホームの駅名標」です。


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「4階改札口の駅名標」です。


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「駅構内の案内イラスト」です。



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2025年12月 8日 (月)

総投資額約8,880億円の巨大プロジェクト 高さ約172mと高さ約170mの「名古屋駅地区再開発計画」 2026年4月1日から名鉄バスセンターの機能移転!

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-名古屋駅地区再開発計画

 「名古屋鉄道」は2017年3月29日に、名古屋駅周辺のビル6棟を一体開発する再開発計画の全体概要を発表しました。南北約400mの細長いビルで、階数は30階程度、高さは約180mを想定していました。

 再開発される6棟は、北側から「(1)名鉄百貨店本館、(2)名古屋近鉄ビル、(3)名鉄バスターミナルビル、(4)大手町建物名古屋駅前ビル、(5)名鉄レジャック、(6)日本生命笹島ビル」です。敷地面積は約28,000㎡です。

 交通量の多い「太閤通」がビルの下部を通る一体再開発となります。商業施設、オフィス、ホテル、共同住宅などが入居する予定で、2022年度に着工、リニア中央新幹線が開業する2027年の完成を目指していました。

 しかし、2020年に「新型コロナウイルス感染症」が世界を襲いました。2020年11月10日には、規模縮小も視野に、計画を全面的に見直すと発表しました。2024年度をめどに改めて開発の方向性を示すとしています。

 「名古屋鉄道」は2025年3月24日に、名古屋駅前の再開発計画「名古屋駅地区再開発計画」の概要を発表しました。名鉄百貨店など6つのビルを取り壊して、北側に地上31階、高さ約172m、南側に地上29階、高さ約170mの超高層ビルを建設します。

● 名古屋駅地区再開発計画の事業化決定!
 「名古屋鉄道、名鉄都市開発、日本生命保険相互会社、近畿日本鉄道、近鉄不動産」は、共同で検討を進めている「名古屋駅地区再開発計画」について、事業者間にて事業化を決定しました。総投資額約8,880億円の巨大プロジェクトとなります。

 引用資料 名古屋鉄道(PDF:2025/05/26)
 名古屋駅地区再開発計画の事業化決定について

● 2026年4月1日から名鉄バスセンターの機能移転!
 名古屋鉄道は、「名古屋駅地区再開発計画」の進捗に伴い、2026年3月31日に「名鉄バスセンター」の営業を終了します。その代替機能確保のため、4月1日からミヤコ地下街およびその周辺道路にバスセンター機能(窓口・バス停)を仮移転します。

 引用資料 名古屋鉄道(PDF:2025/11/28)
 名古屋駅地区再開発計画の進捗に伴う名鉄バスセンターの機能移転について

名古屋駅地区再開発計画の概要
◆ 所在地-名古屋市中村区名駅一丁目2番他
◆ 交通-JR在来線・東海道新幹線「名古屋」駅、地下鉄東山線・桜通線「名古屋」駅、名鉄名古屋本線「名鉄名古屋」駅、近鉄名古屋線「近鉄名古屋」駅
◆ 階数-(北側)地上31階、(南側)地上29階
◆ 高さ-(北側)約172m、地下2階、(南側)約170m、地下2階
◆ 敷地面積-約32,700㎡
◆ 延床面積-約520,000㎡
◆ 用途-商業、オフィス、ホテル、鉄道駅、バスターミナル
◆ 客室数-約150室(アンダーズ 名古屋)
◆ 共同事業者-名古屋鉄道、名鉄都市開発、日本生命保険相互会社、近畿日本鉄道、近鉄不動産
◆ 設計者-日建設計
◆ 営業終了
 ◇ 名鉄百貨店本店(2026年02月28日予定)
 ◇ 名鉄グランドホテル(2026年03月22日予定)
 ◇ 名鉄バスセンター(2026年03月中予定)
◆ 解体-2026年度予定
◆ 着工-2027年度予定
◆ 竣工-(1期)2033年度予定、(2期)2040年代前半予定
◆ 投資額-約8,880億円(総投資額)、約5,400億円(名古屋鉄道投資額)


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「建物全景(夜景)」です。


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現ミッドランドスクエア側より施設北東角を望む

 まちに開かれた名駅通沿いのテラス空間と建物内外の人々のアクティビティが感じられる駅前広場側ファサードです。


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中央の広場、地上(1・2階)の通路を望む

 多彩な滞留空間を創出し、賑わい、彩りやうるおいを育む名駅通側のプロムナードです。


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笹島交差点の北東角より太閤通を望む

 名駅南方面への回遊性向上に寄与する3層の南北歩行者ネットワークと空中回廊、道路上空を生かしたゲート性のあるシンボリックなデザインです。


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「建物用途構成」です。


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「各用途の延床面積」です。


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「対象エリア」です。


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「名鉄 名古屋駅地区再開発」の予定地を北側から見た様子です。一番北側が「名鉄百貨店本館」です。「名鉄百貨店本店」は2026年2月28日に閉店する予定です。


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北側から「名鉄百貨店本館、名古屋近鉄ビル、名鉄バスターミナルビル、大手町建物名古屋駅前ビル」です。「名鉄百貨店本店」と「名古屋近鉄ビル(通称 近鉄パッセ)」は2026年2月28日に閉店する予定です。


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南東側から見た様子です。


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名鉄バスセンターが営業終了
 「名鉄バスセンター」です。2026年3月31日に名鉄バスセンターの営業を終了します。新バスターミナルについては、2033年度の1期本工
事竣工後の開業を予定しています。


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仮移転先
 2026年4月1日(水)から仮移転します。「仮設窓口」は、ミヤコ地下街内、「仮設バス停」は、名古屋駅東側道路上(錦通およびその周辺道路)です。



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2025年11月28日 (金)

阪急電鉄 「大阪梅田駅」を大規模リニューアル 各線の列車が停止する位置を約14m十三側に移動、「可動式ホーム柵」を全ホームに設置!

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-阪急電鉄・大阪梅田駅-
 阪急電鉄の「大阪梅田駅」は、1973年に頭端式ホームの10面9線のホームを持つ日本最大の規模を誇る駅として移転開業しました。1日120万人の乗降客に対応できる駅として誕生しました。1980年代の最盛期には1日65万人超まで伸びました。この頃の「京都線」の特急の途中停車駅は、「十三駅-大宮駅-烏丸駅」の3駅のみでした。十三駅を出ると大宮駅までかっ飛ばしていました。懐かしいなあ・・・

 現在は少子高齢化により約50万人規模となっています。今の「大阪梅田駅」は明らかにオーバースペックです。オーバースペックを解消するには、ホーム数を減らすか、編成を短くするかです。阪急電鉄は、編成を短くする方を選択しました。阪急電車の2025年2月21日をもって、「神戸線」での10両編成が運行終了しました。すでに「宝塚線」と「京都線」から10両編成が消滅していました。

 阪急電鉄の車両長は1両約19mです。10両編成から8両編成になると19m×2両=38mとなります。計算上は「大阪梅田駅」に南北38mの開発用地が誕生しています。

 「阪急電鉄」は、2022年に阪急阪神ホールディングスが発表した「梅田ビジョン」の実現に向け、「大阪梅田駅の将来のありたい姿」を策定しました。その具体化に向けて、2026年1月より大阪梅田駅のリニューアル工事に着手します。

 引用資料 阪急電鉄(PDF:2025/11/2)
 「梅田ビジョン」にもとづく「大阪梅田駅の将来のありたい姿」を策定 「芝田1丁目計画」に向けて2026年1月よりリニューアル工事に着手

 「阪急電鉄」は、大阪・梅田エリアを「世界と関西をつなぐ国際交流拠点」とすることを目指す「梅田ビジョン」の主要プロジェクトの1つとして、大阪梅田駅周辺の価値向上を目的とする「芝田1丁目計画」を進めています。

● 大阪梅田駅の将来のありたい姿
 まずは大阪梅田駅3階コンコース・ホームのリニューアルを行います。駅設備の充実やゆとりのあるコンコース空間を実現するため、また将来の「芝田1丁目計画」における阪急ターミナルビルの建替などに向けて、2026年1月頃から神戸線、2026年年春頃より宝塚線、2026年年秋頃より京都線の列車停止位置を約14m十三側に移動させる工事を行います(車両1両は約19m)。

 さらに、ホーム床面の改良に続き、2031年頃から全ホームに可動式ホーム柵を設置する工事を順次開始する予定です。また、茶屋町口改札口においては、バリアフリー化に向け2026年春頃からエレベーターを設置する工事を開始します。


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「3階のリニューアル工事のイメージ図」です。


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駅設備の充実などを見据えた列車停止位置の変更

 各線の列車が停止する位置を約14m十三側に移動させ、駅設備の充実やゆとりのあるコンコース空間を実現します。


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可動式ホーム柵の設置

 「可動式ホーム柵」を全ホームに設置します。ホームと車両の段差・隙間を低減します。また、茶屋町口改札口にエレベーターを新設します。


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改札内コンコースです。各線の列車が停止する位置を約 14m十三側(北側)に移動させ、駅設備の充実やゆとりのあるコンコース空間を実現します。


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「改札口」と「阪急ターミナルビル」との間です。「阪急ターミナルビル」の建て替え時にこの部分も新ビルの用地になると思われます。

 
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阪急ターミナルビル
 「阪急17番街」のある「阪急ターミナルビル」も将来的には再開発される予定です。高さ・延床面積共に制限いっぱいの巨大ビルに建て替えられると思われます。



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2025年11月27日 (木)

福岡市地下鉄 利用者が増加している「七隈線」の延伸 (1)橋本駅-「姪浜駅」間、(2)博多駅-「福岡空港国際線」間への延伸を検討!

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-福岡市地下鉄七隈線-

 「福岡市地下鉄七隈線」は、2023年3月27日に「博多駅」まで延伸しました。利便性が向上したことから利用者も予想を超えて増え続けています。通勤・通学の利用が増加、1日あたりの平均乗車人員は2023年度は12.6万人でしたが、2025年度は9月末時点で15.8万人に達し、ピーク時間帯の激しい混雑が課題となっています。

 「福岡市地下鉄」は、七隈線の予想を上回る利用者の増加に対応するため、現在の4両編成から6両編成に増やす検討を始める方針を明らかにしています。福岡市の試算では、車両製作と施設改修などに約250億円を見込みます。

 また福岡市では、七隈線を「橋本駅」から福岡市地下鉄・JR九州の「姪浜駅」まで延伸することや、「博多駅」から「福岡空港国際線」への延伸も検討するとしています。

 引用資料 TNCテレビ西日本(2025/11/21)
 福岡市地下鉄 七隈線・博多駅から福岡空港国際線まで延伸を検討へ ラッシュ時の混雑緩和へ4両→6両編成も検討


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延伸の検討区間です。(1)橋本駅-「姪浜駅」間、(2)博多駅-「福岡空港国際線」間への延伸を検討します(引用:TNCテレビ西日本)。


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福岡市地下鉄七隈線の「薬院駅」です。


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福岡市地下鉄七隈線の「福大前駅」です。



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2025年8月10日 (日)

阪神電気鉄道本線 住吉駅のバリアフリー化工事 従来のホームドアよりも軽量である「新型ホームドア」を設置!

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-住吉駅(阪神電気鉄道)-

 「阪神電気鉄道」では、兵庫県、神戸市の補助を受けてエレベーターの新設等のバリアフリー化工事を実施している「住吉駅」において、この度、更なる安全性向上を図るため、「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用して、ホームドア整備及びホーム嵩上げ工事の実施を決定しました。

 引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2025/08/08)
 住吉駅のバリアフリー化工事について ~新たにホームドアの整備及びホームの嵩上げに着手~

 「住吉駅」では従来のホームドアよりも軽量である「新型ホームドア」を設置することとし、2026年春頃の完成に向けて工事を進めてていきます。「新型ホームドア」は、コストダウンの意味合いも大きいと思います。

住吉駅のバリアフリー化工事の概要
◆ 所在地-住吉駅(神戸市東灘区住吉宮町五丁目1-1
◆ 工事概要
 ◇ ホームドアの新設(今回追加)
 ◇ ホームの嵩上げ(今回追加)
 ◇ 改札口の新設(西側)
 ◇ エレベーターの新設(新設改札口の構内)
 ◇ 多機能トイレの新設(新設改札口の構内)


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「ホームドア設置イメージ」です。従来の可動式ホーム柵と比べてかなりコストダウンしているように見えます。

● 新型ホームドア
 従来のホームドアよりも軽量である「新型ホームドア」を設置します。「阪神電気鉄道」としては、従来の「可動式ホーム柵」、「昇降ロープ式ホーム柵」に続いて、第3のホームドアになります。


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既存の可動式ホーム柵(神戸三宮駅)

 神戸三宮駅の「1番線ホーム」と「3番線ホーム」に「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置されています。


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 昇降ロープ式ホーム柵(神戸三宮駅)

 神戸三宮駅の「2番線ホーム」は阪神車両と近鉄車両が停車し、両社の車両の長さ及び乗降扉数が異なるため、既存の可動式ホーム柵の設置が技術的に困難でしたが、新たに改良された「昇降ロープ式ホーム柵」であれば設置可能と検証できたことから設置することになりました。



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2025年8月 8日 (金)

大阪府・大阪市 大阪湾の人工島「夢洲」と大阪市の中心部などをつなぐ新たな鉄道路線 「JR桜島線延伸」と「京阪中之島線延伸」が優位性!

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-夢洲アクセス鉄道-

 大阪府・大阪市は2024年10月3日に、大阪湾の人工島「夢洲(ゆめしま)」と大阪市の中心部などをつなぐ新たな鉄道路線の整備を検討する協議体を設置すると発表しました。夢洲は2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の会場で、2030年秋頃の開業を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)の予定地です。北側から乗り入れる2ルートについて採算性や実現性、技術的な課題を整理します。

 学識経験者や、「JR西日本、京阪電気鉄道、阪神電気鉄道、大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)、大阪港トランスポートシステム(OTS)が参加します。2024年11月に議論を始め2025年度前半に結論を出します。

● JR桜島線と京阪中之島線を延伸するルートが優位性が高い!
 大阪市の夢洲でカジノを含むIR施設の開業が予定される中、鉄道アクセスの整備をめぐり2つのルートを比較してきた検討会は、2025年8月6日に、JR桜島線と京阪中之島線を延伸するルートが、費用対効果などで優位性が高いとする検討結果を公表しました。

 引用資料 大阪市(2025/08/06) 
 夢洲アクセス鉄道に関する検討について

 JR桜島線を延伸するルートは、延長4.9km、事業費約2,850億円、京阪中之島線を延伸するルートは、延長2.1km、事業費約660億円です。合計の事業費は約3,510億円となります。


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「需要推計ケース・路線の整備概要」です。


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「推計結果」です。


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「開発人口」です。


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「大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業」です。


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JR桜島線の延伸案では、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」と「カジノを含む統合型リゾート(IR)」の予定地が鉄道で直結します。


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「JR桜島駅」です。



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2025年7月26日 (土)

岡山駅前広場が大きく変わる 岡山駅前広場への路面電車乗入れ計画 駅前広場に2面3線の停留場を新設 2025年7月24日の建設状況

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-岡山駅前広場への路面電車乗入れ計画-

 「岡山市」は、岡山駅前広場への路面電車乗入れ計画を進めています。この計画は、JR岡山駅の利便性向上や岡山中心部の回遊性向上を企図したもので、2014年から2019年にかけて、乗入れや岡山駅前広場のあり方を含めた検討を行なう会合が開催されてきました。

 2019年5月27日に開催された岡山市の都市計画審議会では、平面乗入れ案が承認され、岡山駅方向へ100m程度軌道を延伸し、停留場を新設することが事実上決定されました。岡山駅最寄りに位置する停留所は2面3線となり、岡山駅東口から停留場までの距離は現在より140mほど短縮されます。

 2023年1月10日に着工しました。工事が進むにつれ、駅前は少しづつ様変わりしています。 2027年3月に完成予定です。2024年3月時点で総事業費として約94億円が見込まれています。

 引用資料 岡山市・公式ホームページ
 岡山駅前広場への路面電車乗り入れ整備事業について


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「整備前(現状)」と「整備計画」です。


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「完成時(令和8年度末)のイメージ図」です。


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完成イメージです。


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完成イメージです。


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駅前の道路を岡山駅に向けて西側に延伸します(写真提供ヤマさん)。


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岡山駅前の交差点です(写真提供ヤマさん)。


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岡山駅前広場への路面電車乗入れ計画の2025年7月24日の建設状況です(写真提供ヤマさん)。


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「公共交通案内所兼待合所」の建設現場だと思われます(写真提供ヤマさん)。


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「一般車送迎ゾーン」の建設現場だと思われます(写真提供ヤマさん)。



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2025年7月 9日 (水)

阪急京都線「摂津市駅」を中心に高架化 阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業 事業完了時のイメージパース

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-阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業-
 阪急電鉄京都線は、「大阪(梅田)」と「京都(河原町)」を結ぶ鉄道で、2010年3月14日の「摂津市駅」の開業により、駅東側では摂津市立コミュニティプラザや集合住宅等が整備されました。

 しかしながら、摂津市駅周辺の踏切では、開かずの踏切などにより慢性的な交通渋滞が発生し、また、鉄道により地域が分断され、地域活動の支障となっています。

 「阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業」は、大阪府が事業主体となり、阪急京都線摂津市駅を中心に、山田川から大正川付近(一部茨木市域)までの全長約2.1kmの区間で、線路を高架にすることによって5ヶ所の踏切を無くします。

 引用資料 摂津市・公式ホームページ
 連続立体交差推進課  

 連続立体交差事業により鉄道を高架化し、交通渋滞や踏切事故を抜本的に解消するとともに、市街地の一体化を図り、また消防車等緊急車両の迅速性が確保されるなど、地域の発展に大きく寄与します。

● 事業完了時のイメージパース
 久しぶりにホームページを見たら「事業完了時のイメージパース」が公開されていました「摂津市駅周辺、坪井踏切付近、産業道路踏切付近、庄屋二丁目付近」における事業完了時のイメージパースです。

 引用資料 摂津市・公式ホームページ
 阪急電鉄京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業について

阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業の概要
◆ 事業区間-大阪府摂津市庄屋一丁目~大阪府茨木市丑寅二丁目
計画延長-約2,550m(線路線数2)
事業延長-約2,100m(摂津市域1.5km、茨木市域0.6km)
構造形式-嵩上式(約1,430m)、地表式(約1,120m)
高架化される駅-摂津市駅
踏切除却数-5ヶ所(うち開かずの踏切2ヶ所)
事業者-大阪府、摂津市、茨木市、阪急電鉄
◆ 用地取得-2018年度~
◆ 工事着手-2023年度予定
◆ 事業完了-2033年度予定


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「坪井踏切付近」のイメージパースです。


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「産業道路踏切付近」のイメージパースです。


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「庄屋二丁目付近」のイメージパースです。


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事業延長は、約2,100m(摂津市域1.5km、茨木市域0.6km)です。


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南西側半分の「平面図」と「縦断図」です。


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北東側半分の「平面図」と「縦断図」です。


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摂津市駅部の「断面図」です。


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高架部の「断面図」です。


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阪急京都線の「摂津市駅(せっつしえき)」のホームです。2010年3月14日に開業しました。相対式の2面2線の地上駅となっています。いかにも暫定的な造りになっているのは、将来的に高架化されるためです。


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阪急京都線の「摂津市駅(せっつしえき)」です。



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